特許
J-GLOBAL ID:200903008080051510

吸収冷温水機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284350
公開番号(公開出願番号):特開2001-108324
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 高温再生器のヘッダー内の溶液液面が適正に所定範囲に維持できる吸収冷温水機の制御装置を提供すること。【解決手段】 制御部10の制御により、高温再生器5内の溶液液面を所定範囲内に保つ吸収冷温水機の制御装置において、制御部10は下記(a)乃至(c)のいずれか1つの機能、又は2以上を組合せた機能を具備する。(a)液面検出センサが前記所定範囲の上限又は下限を検知した後、吸収器から高温再生器に送る溶液流量を暫減又は暫増し、該溶液液面が前記所定範囲内に戻った時点で、該溶液流量を再修正する機能(b)液面検出センサが前記所定範囲の上限又は下限を検知している間、吸収器から高温再生器に送る溶液流量を一定量減算又は加算する機能(c)液面検出センサが所定範囲の上限又は下限を検知した場合、直ちに吸収器から高温再生器に送る溶液流量を減少又は増加させる機能
請求項(抜粋):
蒸発器、吸収器、溶液熱交換器、低温再生器、凝縮器、高温再生器及びこれらを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から高温再生器に送る溶液の流量を高温再生器の圧力と吸収器の圧力の圧力差又は相当する物理量に基づいて制御する制御部を具備し、高温再生器のヘッダーの溶液液面を所定範囲内に保つ吸収冷温水機の制御装置において、前記ヘッダーの溶液液面を検出する液面検出センサを設け、前記制御部は下記(a)乃至(c)のいずれか1つの機能、又は2以上を組合せた機能を具備することを特徴とする吸収冷温水機の制御装置。(a)前記液面検出センサが前記所定範囲の上限又は下限を検知した後、前記吸収器から高温再生器に送る溶液流量を暫減又は暫増し、該溶液液面が前記所定範囲内に戻った時点で、該溶液流量を再修正する機能(b)前記液面検出センサが前記所定範囲の上限又は下限を検知している間、前記吸収器から高温再生器に送る溶液流量を一定量減算又は加算する機能(c)前記液面検出センサが前記所定範囲の上限又は下限を検知した場合、直ちに前記吸収器から高温再生器に送る溶液流量を減少又は増加させる機能
IPC (2件):
F25B 15/00 306 ,  F25B 15/00
FI (2件):
F25B 15/00 306 Q ,  F25B 15/00 306 N
Fターム (6件):
3L093DD08 ,  3L093EE25 ,  3L093GG04 ,  3L093HH04 ,  3L093JJ06 ,  3L093KK03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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