特許
J-GLOBAL ID:200903008094065492

動力工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-027261
公開番号(公開出願番号):特開2000-218571
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 係止構造を容易に組み立ることができる動力工具を構成する。【解決手段】 電気モータを有する工具ハウジングは把持部分を形成し且つ充電可能なバッテリパックを解放可能に取付けるためのレール・溝構造を有する。係止要素を具備するロック装置が提供され、この係止要素はバッテリパックを工具ハウジングと作用する位置で固定するロック位置から外れるようにバネ力に抗して移動可能である。凹部を具備するフレーム部分がレール・溝構造に近接して提供される。凹部に対して側方に二つのアームを有するレバー形状の操作要素が揺動可能に取付けられ、この操作要素の一方アームは操作要素を揺動させるために手でアクセス可能であり、他方のアームは係止要素と係合してこの係止要素がロック位置と解放位置との間を移動できるようにする。操作要素は係止要素が凹部から完全に外れてしまわないように係止要素を支持する。
請求項(抜粋):
バッテリを動力とした手持ち型の動力工具、特にハンマであって、該動力工具は電気モータを有する工具ハウジング(1、2、3)を有し、該工具ハウジング(1、2、3)は把持部分(2、3、4)を形成し且つ充電可能なバッテリパック(50)を解放可能に取付けるためのレール・溝構造(36、37、54、55)を有し、前記工具ハウジング(1、2、3)には少なくとも一つの係止要素(18、19)を具備するロック装置が提供され、該係止要素は前記バッテリパック(50)を前記工具ハウジング(1、2、3)と作用する位置で固定するロック位置から外れるようにバネ力に抗して移動可能であり、前記ロック位置において前記係止要素(18、19)は係止凹部(52、53)に係合し、該係止凹部(52、53)は前記バッテリパック(50)のハウジングに形成されたレール・溝構造(36、37、54、55)の一部(54、55)の一部領域に提供され、係止要素は前記レール・溝構造(36、37、54、55)が作用する方向に対してほぼ垂直に移動し、工具ハウジングにおいて前記レール・溝構造(36、37、54、55)に近接してフレーム部分(15)が提供され、該フレーム部分(15)は前記係止要素(18、19)を受容するための少なくとも一つの凹部(16、17)を具備し、前記係止要素(18、19)はバネ力に抗して前記係止要素が前記凹部から外へ延びている前記ロック位置から前記係止要素が前記凹部内に引っ込んでいる解放位置に移動可能であり、前記凹部(16、17)に対して側方に二つのアームを有するレバー形状の操作要素(22、23)が揺動可能に取付けられ、該操作要素の第一のアーム(24、25)は前記操作要素を揺動させるために手でアクセス可能であり、また前記操作要素の第二のアーム(26、27)は前記係止要素(18、19)と係合して該係止要素(18、19)がロック位置と解放位置との間を移動できるようにし、前記操作要素(22、23)は前記係止要素(18、19)が前記凹部(16、17)から完全に外れてしまわないように前記係止要素(18、19)を支持する動力工具。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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