特許
J-GLOBAL ID:200903008099934596

インクジェット式記録ヘッドおよびインクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299781
公開番号(公開出願番号):特開2002-248765
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 アスペクト比が略1に等しい平面形状を有する圧力室を用いることによる高駆動効率のメリットを活かしつつも、電極パッド部による駆動部のたわみ変形拘束を低減して、更に駆動効率の高いインクジェット式記録ヘッドを提供する。【解決手段】 インク滴を吐出するための複数のノズルと、各ノズルに連通して個々に配設され壁面の少なくとも1面が振動板として形成された圧力室と、振動板にそれぞれ接合されたアクチュエータと、圧力室に供給路を介してインクを供給するインク供給源とを備え、前記圧力室はアスペクト比が略1に等しい平面形状を有し、前記アクチュエータは、圧力室に相当する領域に配設されて駆動信号印加時に振動板とともにたわみ変形する駆動部と、圧力室の側壁に相当する領域に配設され、駆動信号源との電気接続を行う電極パッド部と、前記駆動部と電極パッド部を接続するブリッジ部とを備え、前記ブリッジ部は、前記駆動部への接続領域部における幅寸法が、前記駆動部の接続辺部の幅寸法よりも小さいようにする。
請求項(抜粋):
インク滴を吐出するための複数のノズルと、前記各ノズルに連通して個々に配設され壁面の少なくとも一面が振動板として形成された圧力室と、前記振動板にそれぞれ接合されたアクチュエータと、前記圧力室に供給路を介してインクを供給するインク供給源とを備え、前記アクチュエータが、前記圧力室に相当する領域に配設されて駆動信号印加時に前記振動板とともにたわみ変形する駆動部と、前記圧力室の側壁に相当する領域に配設され、駆動信号源との電気接続を行う電極パッド部と、前記駆動部と前記電極パッド部を接続するブリッジ部とにより構成されてなるインクジェット式記録ヘッドであって、前記圧力室のアスペクト比が略1に等しい平面形状を有しており、且つ、前記ブリッジ部は、前記駆動部への接続領域部における幅寸法が、前記駆動部の接続辺部の幅寸法よりも小さいことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (16件):
2C057AF51 ,  2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG16 ,  2C057AG32 ,  2C057AG44 ,  2C057AG59 ,  2C057AG85 ,  2C057AG90 ,  2C057AG91 ,  2C057AP22 ,  2C057AP25 ,  2C057AP27 ,  2C057AP52 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (15件)
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