特許
J-GLOBAL ID:200903008109952040

信号処理装置、信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫 ,  和智 滋明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-105711
公開番号(公開出願番号):特開2008-250270
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】デジタル構成によるノイズキャンセリングシステムの実用化を図る。【解決手段】マイクロフォンにより外部音を収音して得64fsの信号を、8fsまでインターポレーションしたうえで第2のノイズキャンセル用オーディオ信号を生成する第2の信号処理系と、さらに1fsまでインターポレーションしたうえで第2のノイズキャンセル用オーディオ信号を生成し、8fsにインターポレーションして出力する第1の信号処理系とを設け、ドライバからは、これらのノイズキャンセル用オーディオ信号を合成して出力する。そのうえで、第2の信号処理系により少なくとも高域のキャンセルを行い、第1の信号処理系により、これよりも低い周波数帯域のキャンセルを行うようにして構成する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ΔΣ変調処理により得られる1ビット以上の所定の量子化ビット数による第1の形式のデジタル信号を入力して、所定の基準サンプリング周波数をfsとしてn×fs(nは自然数)で表されるサンプリング周波数によるパルスコード変調信号とされる第2の形式のデジタル信号を生成して出力する第1のデシメーション処理手段と、 上記第1のデシメーション処理手段から出力される第2の形式のデジタル信号を入力して、m×fs(mは自然数、かつ、m<n)で表されるサンプリング周波数によるパルスコード変調信号としての形式を有する第3の形式のデジタル信号を生成して出力する第2のデシメーション処理手段と、 上記第2のデシメーション処理手段から出力される第3の形式のデジタル信号を入力して所定の機能目的に応じた所定の信号処理を実行し、同じ第3の形式により出力するようにされた第1の機能対応信号処理手段と、 上記第1の機能対応信号処理手段から出力される第3の形式の信号を、第2の形式に変換して出力するようにされたインターポレーション処理手段と、 上記第1のデシメーション処理手段から出力される第2の形式のデジタル信号を入力して上記機能目的に応じた所定の信号処理を実行し、同じ第2の形式により出力するようにされた第2の機能対応信号処理手段と、 少なくとも、上記第2の機能対応信号処理手段から出力される第2の形式のデジタル信号と、上記インターポレーション処理手段から出力される第2の形式のデジタル信号とを、少なくとも合成し、後段のデジタル-アナログ変換処理のための入力段に対して出力する合成手段と、 を備えることを特徴とする信号処理装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  G10L 21/02 ,  H04R 3/00 ,  H03M 7/32
FI (4件):
G10K11/16 H ,  G10L21/02 102B ,  H04R3/00 320 ,  H03M7/32
Fターム (8件):
5D005BA02 ,  5D020BB09 ,  5D061FF02 ,  5J064AA02 ,  5J064BA03 ,  5J064BC08 ,  5J064BC12 ,  5J064BD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-214892号公報
  • 特開平3-96199号公報
審査官引用 (4件)
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