特許
J-GLOBAL ID:200903008129671684

ワイヤのこ引き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-530250
公開番号(公開出願番号):特表2004-509776
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
本発明は、ワイヤ案内ロール(11,12)上に支持され、支持テーブル(21)上に固定されたのこ引き対象の加工物(20)に押し付けられるワイヤ組立体(15)を有するのこ引き装置に関する。振動装置(23)は、のこ引きされる加工物とワイヤ組立体(15)を振動軸線(A)の回りに相対的に往復動させることができ、振動装置の空間的位置は、振動軸線(A)が振動装置(23)の有効回転軸線(28)からプログラム可能且つ調整可能な距離を置いたところに位置するよう調整できると共にプログラムできる。一実施形態では、振動装置(23)は、回転部材(27)及び切断平面に含まれた2つの方向(Z方向及びY方向)に沿って動く並進部材を有し、それにより非常に平坦なテキスチャーを備える非常に平らなのこ引きスライス及び向上したのこ引き効率を得ることができる。
請求項(抜粋):
交互運動又は連続運動方式で動くようになった少なくとも1つのワイヤ層(15)を有し、このワイヤ層が、のこ引きすべき加工物(20)に押し当てられ、ワイヤ案内筒体(11,12)によって支持され、 前記のこ引きすべき加工物(20)と前記ワイヤ層(15)との間で、切断平面(YZ)に含まれる切断方向(Z)において、相対的前進運動を行うように設けられた第1の手段(24)と、 前記のこ引きすべき加工物(20)と前記ワイヤ層(15)との間で、切断平面に対して垂直な振動軸線を中心に相対的な振動運動を行うように設けられた第2の手段(23)とを 有するワイヤのこ引き装置において、 前記第2の手段は、少なくとも1つの有効回転軸線(28)を備えた振動装置(23)と、前記のこ引きすべき加工物(20)とワイヤ層(15)との間で、振動軸線(A)を中心に相対的な振動運動を作り出すように構成された可動部材(24,30)とを有し、前記振動軸線(A)の空間位置は、この振動軸線(A)が前記有効回転軸線(28)からプログラム可能で、調整可能な距離(Z)に配置されるように、調整することができ、プログラムすることができることを特徴とする、 ワイヤのこ引き装置。
IPC (2件):
B24B27/06 ,  B23D57/00
FI (2件):
B24B27/06 F ,  B23D57/00
Fターム (11件):
3C040AA19 ,  3C040GG46 ,  3C058AA05 ,  3C058AA11 ,  3C058AA16 ,  3C058AB01 ,  3C058AB04 ,  3C058AB06 ,  3C058CB01 ,  3C058DA03 ,  3C058DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る