特許
J-GLOBAL ID:200903008144919943

車両装備品の衝撃吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359134
公開番号(公開出願番号):特開平11-189027
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で、位置決め機能と衝撃吸収機能とを併せ持つ車両装備品の衝撃吸収構造を提供する。【解決手段】 車室のリア側のリアピラーからルーフ15のサイドに沿って空調ダクト4を配設し、空調ダクトをルーフサイドトリム5で覆い、吹き出し開口部42aにルーバー6を装着する。空調ダクトの内壁面からリア席乗員の頭部と結ぶ方向Xに突出するよう壁部を屈曲させてボス部48,48を形成する。各ボス部は内部に中空部47を有し、頂部に凹部48aが形成されるように壁部を屈曲して形成する。ルーバーを方向Xに延びるリブ状の枠板61aを有するものとし、枠板の先端を凹部48aに内嵌させて装着時の位置決めを行う。衝突時にリア席乗員の頭部が衝突して方向Xからの衝撃力が作用しても、枠板の曲がり変形、及び、ボス部のつぶれ変形により枠板とボス部とが協働して衝撃力を吸収する。
請求項(抜粋):
車室内に装着される第1車両装備品に対し、第2車両装備品が上記第1車両装備品の車室内方側から装着されるものであって、上記第1車両装備品には車室内の乗員と相対向する方向に突出するボス部が一体に設けられている一方、上記第2車両装備品には上記相対向する方向に突出し上記ボス部と嵌合することにより位置決めされるリブ部が一体に形成され、上記ボス部とリブ部とは上記相対向する方向の衝撃を受けてその衝撃を互いに協働して吸収するよう変形可能に構成されていることを特徴とする車両装備品の衝撃吸収構造。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60R 21/02 ,  F24F 13/02
FI (3件):
B60H 1/00 102 W ,  B60R 21/02 Z ,  F24F 13/02 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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