特許
J-GLOBAL ID:200903008193973260

ハウリング抑圧方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263099
公開番号(公開出願番号):特開2000-092588
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 系に径時的な変化が生じても、また適応型エコーキャンセラによる処理の最中でも、ハウリングを効果的に抑制する。【解決手段】 通信回線Tを介して音声信号を送受信する部屋AとBの双方にマイク2a(2b)とスピーカ1a(1b)とがそれぞれ配置された双方向通信系において、エコーキャンセラ6a(6b)は、同一側に配置されたスピーカ1a(1b)からマイク2a(2b)への回り込み成分を推定してこの推定された回り込み成分をマイク2a(2b)からの入力信号から除去して誤差信号を得ると共に、この誤差信号に基づいて推定のための係数を更新する。時変性ノッチフィルタ7a(7b)は、誤差信号のスペクトルの不安定極を監視して、この不安定極が増大している場合にはその周波数成分を抑制するようにフィルタリング処理を行う。
請求項(抜粋):
通信回線を介して音声信号を送受信する一方の側と他方の側の双方にマイクとスピーカとがそれぞれ配置された双方向通信系におけるハウリング抑圧方法において、同一側に配置された前記スピーカから前記マイクへの回り込み成分を推定してこの推定された回り込み成分を前記マイクから入力される信号から除去して誤差信号を得ると共に、この誤差信号のスペクトルの不安定極を監視して、この不安定極が増大している場合にはその周波数成分を抑制するようにフィルタリング処理を行って相手側に伝送するようにしたことを特徴とするハウリング抑制方法。
Fターム (1件):
5D020CC06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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