特許
J-GLOBAL ID:200903008194183182

工程設計方法、工程設計装置及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-307397
公開番号(公開出願番号):特開2006-119935
出願日: 2004年10月21日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 エンドミルを工具とするNC工作機械により被加工物に所定の加工を行わせるための工程を、設計者の経験に頼ることなく、また煩雑な作業を必要とすることなく設計することができる工程設計方法を提供し、またこの方法の実施に用いる装置及びコンピュータプログラムを提供する。 【解決手段】 工程設計装置1は、予め定めた複数種の加工フィーチャ及び固定サイクルを格納するデータベース13を備えており、例えば、CADシステム4から与えられる被加工物5の加工前後の形状データの差に基づいて加工すべき領域を抽出し、抽出された領域をデータベース13に格納された加工フィーチャの組み合わせに置き換え、置き換えられた加工フィーチャの夫々にデータベース13に格納された固定サイクルを割付けて加工コストに関連する評価関数を適用し、この評価関数を最適化する加工フィーチャの組み合わせ及び固定サイクルの集合を最適工程として選択する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数種のエンドミルを用いて被加工物に所定の加工を行わせるべく、使用するエンドミルの選定及び加工の順序を含む工程を定める工程設計方法において、 前記被加工物の加工前後の形状差に基づいて加工すべき領域を抽出し、 抽出された領域を予め定めた加工フィーチャの組み合わせに置き換え、 置き換えられた加工フィーチャの夫々に予め定めた固定サイクルを割付けて、 各別に固定サイクルが割付けられた加工フィーチャの組み合わせの夫々に、加工時間及びエンドミルの寿命に関連する評価関数を適用し、該評価関数による評価値を最適化する固定サイクルの集合を最適工程として選択することを特徴とする工程設計方法。
IPC (2件):
G05B 19/409 ,  B23Q 15/00
FI (3件):
G05B19/4093 D ,  G05B19/4093 F ,  B23Q15/00 301H
Fターム (4件):
5H269AB01 ,  5H269CC02 ,  5H269DD01 ,  5H269EE11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 加工目的に柔軟に対応する自動工程設計支援システムの開発

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