特許
J-GLOBAL ID:200903008223543312

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130258
公開番号(公開出願番号):特開2002-324626
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 嵌合時と離脱時の両方で半嵌合検知ができるようにする。【解決手段】 雄ハウジング10のフード部11内には、嵌合される雌ハウジング30に係止可能なロックアーム18が突設されている。ロックアーム18は、雌ハウジング30側に圧縮コイルばね61を介して組み付けられたスライダ60に対して係合可能な係合姿勢と、スライダ60から解離した解離姿勢との間を両ハウジング10,30の嵌合方向と交差する向きに沿って弾性変形可能とされている。嵌合・離脱作業を途中で中断した場合は、後退移動しているスライダ60によって弾縮された圧縮コイルばね61に蓄積されたばね力が解放されることで、前方へ付勢されたスライダ60により係合姿勢とされたロックアーム18が押圧されて、両ハウジング10,30が強制的に離脱される。
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウジングには、両コネクタハウジングの嵌合・離脱方向に沿って前後に移動可能なスライダが付勢手段を介して組み付けられる一方、他方のコネクタハウジングには、前記スライダに係合可能な係合姿勢と、スライダから解離する解離姿勢との間を前記嵌合・離脱方向と交差する向きに弾性変位可能な弾性係合部が設けられており、前記両コネクタハウジングが嵌合される途中と、離脱される途中との両方では、前記係合姿勢とされた弾性係合部に係合される前記スライダが前記付勢手段の付勢に抗しつつ後退した状態とされ、両コネクタハウジングが正規嵌合されたときには、前記弾性係合部が解離姿勢に弾性変位することで、前記スライダとの係合状態が解除されるとともに、前記付勢手段に蓄積された付勢力が解放されることで、スライダが前進移動されるようになっており、且つ、前記スライダには、前記付勢手段の付勢に抗しつつスライダを、前記弾性係合部が前記係合姿勢へ弾性変位するのを許容する位置まで後退移動させるための操作部が外部に露出して設けられ、この操作部が前記両コネクタハウジングが正規嵌合された状態で前記他方のコネクタハウジングの先端部よりも後方に離間した位置に配され、さらに前記スライダが前記一方のコネクタハウジングの外周面を取り囲むように形成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 13/42 F ,  H01R 13/64
Fターム (12件):
5E021FA09 ,  5E021FC31 ,  5E021FC38 ,  5E021JA05 ,  5E021KA05 ,  5E021KA15 ,  5E087EE11 ,  5E087GG15 ,  5E087GG26 ,  5E087GG33 ,  5E087RR06 ,  5E087RR25
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-258722   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-291267   出願人:矢崎総業株式会社
審査官引用 (2件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-258722   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-291267   出願人:矢崎総業株式会社

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