特許
J-GLOBAL ID:200903008828032018

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258722
公開番号(公開出願番号):特開2001-085109
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 スライド部材等、操作のための突出部分を備えた部材及びその周辺の部材の変形・破損を防止できるコネクタを提供する。【解決手段】 正規嵌合状態から雌雄ハウジング21,22を分離するには、スライド部材50の上面に突設された押込操作部53に指をかけて、コイルばね51の付勢力に対抗しつつ後方に押し下げる。次に、ロック片31の後端に備えられた変位操作部36を持ち上げて、ロック爪35と係合部55Aとの係合を解除して、雌ハウジング21を雄ハウジング22から引き抜くと、両ハウジング21,22が分離される。スライド部材50の押込操作部53及びロック片31の変位操作部36は、両ハウジング21,22の外面から突出しないように構成されているため、外力によってスライド部材50やロック片31やその周辺の部位が変形、破損することを防止できる。
請求項(抜粋):
互いに前面側において嵌合可能な一対のハウジングのうち、いずれか一方側のハウジングには、このハウジングの前後方向にスライド移動可能なスライド部材がばね手段によって当該ハウジングの前側に付勢された状態で設けられている一方、他方側のハウジングには、前記両ハウジングの嵌合方向に直交する方向に弾性変位可能でかつ両ハウジングの嵌合時には前記一方側のハウジングに突設された係合部に乗り上げつつ前記スライド部材を前記ばね手段に抗して押し込み、両ハウジングが正規に嵌合されたときには前記係合部を乗り越えた後に弾性復帰して前記係合部に係合することで、両ハウジングを正規嵌合状態に保持するロック片が設けられるとともに、このロック片の弾性復帰に伴って前記スライド部材が前記ばね手段の付勢力によって復動し前記ロック片の外方に位置して前記係合部との係合を解除する解除方向への弾性変位が規制されるようになっており、さらに、両ハウジングを分離させるために、前記スライド部材の外面には前記ロック片が前記係合部とのロック解除のための撓みが許容される位置まで押し込み操作するための押込操作部が突設され、かつこの押込操作部は前記一方側ハウジングの外面より突出しないように構成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64
Fターム (11件):
5E021FA04 ,  5E021FA09 ,  5E021FB07 ,  5E021FC09 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HC09 ,  5E021HC11 ,  5E021HC31 ,  5E021KA06 ,  5E021KA15
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-286744   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-328805   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-127398   出願人:矢崎総業株式会社
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