特許
J-GLOBAL ID:200903008254300752
近似精度保障つき通信ネットワーク信頼性近似計算方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-121178
公開番号(公開出願番号):特開2009-272856
出願日: 2008年05月07日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】信頼性の上限近似値と下限近似値を算出し、真の値が必ず二つ近似値の間にあるということを保障し、かつ、近似精度が必ず一定の値未満となる計算方法を確立すること【解決手段】主制御部4は、一定数を超える通信網構成要素が故障することはないと想定して、通信容量がしきい値以上となる確率を下限近似値として算出し、一方、一定数を超える通信網構成要素が故障することはないと想定して、通信容量がしきい値未満となる確率を計算し、さらにこの計算値を1から引いた値を下限近似値として算出する。さらに、近似精度を|上限近似値-真の値|+|下限近似値-真の値|で算定し、この近似精度が「上限近似値-下限近似値」に等しいことを利用し、真の値を求めず、「上限近似値-下限近似値」の計算により近似精度を算出する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
通信網が交換装置、伝送装置、ケーブルを含む通信網構成要素の集まりとして形成され、情報を送信する際に、どの通信網構成要素を経由するかを示す経路が一つないし複数指定され、さらに正常に機能している通信経路により送信される通信容量と通信網構成要素の故障確率が分かっているとき、通信網が故障により送信できる通信容量が低下しても、あるしきい値以上の通信容量が確保される確率を通信網信頼性と定義したときの通信ネットワーク信頼性近似計算装置による計算方法であって、
該計算装置は、一定数を超える通信網構成要素が故障することはないと想定して、通信容量がしきい値以上となる確率を下限近似値として算出し、
一方、該計算装置は、一定数を超える通信網構成要素が故障することはないと想定して、通信容量がしきい値未満となる確率を計算し、
さらに、上記計算結果の値を1から差し引いた値を下限近似値として算出することを特徴とする近似精度保障つき通信ネットワーク信頼性近似計算方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5K030GA11
, 5K030HA01
, 5K030HA08
, 5K030HB06
, 5K030HC01
, 5K030HC09
, 5K030HC11
, 5K030JA10
, 5K030JT02
, 5K030KA05
, 5K030KA07
, 5K030LE16
, 5K030MD07
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る