特許
J-GLOBAL ID:200903071571906880

通信網信頼性近似計算方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 昌幸 ,  磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-211863
公開番号(公開出願番号):特開2009-049565
出願日: 2007年08月15日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】交換装置、伝送装置、ケーブル等の構成要素と通信経路、通信容量から構成要素間で一定の通信容量による通信ができる確率を、高速近似法で効率よく計算する。【解決手段】通信網Nを構成する通信網構成要素iを選択し、通信網構成要素iが確実に正常であると見なした通信網1と、確実に故障していると見なした通信網2の二つの通信網の各々の通信網信頼性から、「(1-〔iの故障確率〕)×〔通信網1の通信網信頼性〕+〔iの故障確率〕×〔通信網2の通信網信頼性〕」を算出し、算出した結果が所望の通信網信頼性である事実を用いて信頼性の計算を行う。【選択図】図8
請求項(抜粋):
通信網Nを構成する通信網構成要素iを選択し、 該通信網構成要素iが確実に正常であると見なした通信網1と、確実に故障していると見なした通信網2の二つの通信網の各々の通信網信頼性から、「(1-〔iの故障確率〕)×〔通信網1の通信網信頼性〕+〔iの故障確率〕×〔通信網2の通信網信頼性〕」を算出し、 算出した結果が所望の通信網信頼性である事実を用いて信頼性の計算を行う通信網信頼性近似計算方法であって、 イ)上式中の〔通信網2の通信網信頼性〕については数個以上の通信網構成要素は同時には故障しない、という仮定に基づいて近似し、 ロ)上式中の〔通信網1の通信網信頼性〕を、通信網1において、全ての通信網構成要素が正常であるか、あるいは、確実に正常である通信網構成要素により確保できる通信容量がしきい値以上であるときには、確率計算をせずに確定的に値を算出し、 ハ)上式中の〔通信網1の通信網信頼性〕が確定的に値を算出されない場合には、通信網1を通信網Nと見なし、上記イ)、ロ)、ハ)を再帰的に適用することにより、通信網1の通信網信頼性を算出することを特徴とする通信網信頼性近似計算方法。
IPC (1件):
H04L 12/24
FI (1件):
H04L12/24
Fターム (10件):
5K019BB02 ,  5K019BB11 ,  5K019BB21 ,  5K019BB31 ,  5K019BB51 ,  5K019CC11 ,  5K030GA14 ,  5K030KA01 ,  5K030KA02 ,  5K030MD07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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