特許
J-GLOBAL ID:200903008347776811
ホウ素の分離および回収
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 順之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-500949
公開番号(公開出願番号):特表2007-534453
出願日: 2003年06月23日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
ホウ素、強く解離したアニオンおよびいくつかのカチオンを含む水性溶液からホウ素化合物を分離、濃縮および回収する方法。本発明の方法では、広範囲に亘る濃度のホウ素、塩化物、硝酸塩および硫酸塩などの強くイオン化したアニオンおよびリチウムなどのカチオンを含む水性溶液から選択的にホウ素を分離するために電気透析とイオン交換が一体化されている。この方法は、工業用プロセスにおけるホウ素濃度の制御、水性溶液からのホウ素およびリチウムなどのいくつかのカチオンの精製および汚水処理に適している。
請求項(抜粋):
カチオン交換材料で満たされた電気化学セルの1つの希釈コンパートメントで行われる電気泳動によって、強く解離されたアニオンを分離する工程と、
前記コンパートメントでイオン交換/電気泳動によって7Li+などの解離したカチオンを分離する工程と、
アニオン交換材料だけをまたはアニオン交換材料とカチオン交換材料の混合物または互いに離隔したアニオン材料とカチオン材料の層が充填された別のコンパートメントで行われる電気化学/化学解離、イオン交換/吸着および電気泳動によってホウ素を分離する工程と、
電気化学セルの陰極液コンパートメント内に分離されたカチオンを回収する工程と、
電気化学セルの陽極液コンパートメント内に分離されたホウ素を回収する工程と、
陽極液コンパートメント内の陽極液を再循環する工程と、
陰極液コンパートメント内の陰極液を再循環する工程と
必要に応じて希釈コンパートメントの希釈された溶液を再循環する工程とを含むホウ素を含む水性溶液からホウ素を分離、回収する方法。
IPC (3件):
C02F 1/469
, B01D 61/48
, C01B 35/02
FI (3件):
C02F1/46 103
, B01D61/48
, C01B35/02
Fターム (25件):
4D006GA17
, 4D006HA41
, 4D006JA30A
, 4D006JA71
, 4D006KB01
, 4D006MA03
, 4D006MB07
, 4D006PB08
, 4D006PB27
, 4D006PC33
, 4D061DA08
, 4D061DB18
, 4D061DC13
, 4D061DC19
, 4D061EA09
, 4D061EA10
, 4D061EB13
, 4D061EB16
, 4D061EB17
, 4D061EB19
, 4D061EB29
, 4D061EB30
, 4D061EB39
, 4D061FA08
, 4D061GC12
引用特許:
出願人引用 (12件)
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米国特許第2,689,826号
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米国特許第2,815,320号
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米国特許第4,925,541号
-
米国特許第4,931,160号
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米国特許第5,308,466号
-
米国特許第5,316,637号
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米国特許第5,868,915号
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特開昭58-101707
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特開昭54-023082
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放射性廃液の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-221299
出願人:株式会社日立製作所
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脱イオン水製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-113673
出願人:オルガノ株式会社
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電気脱イオン装置及び純水製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-240054
出願人:栗田工業株式会社
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審査官引用 (5件)
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特開昭58-101707
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特開昭54-023082
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放射性廃液の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-221299
出願人:株式会社日立製作所
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