特許
J-GLOBAL ID:200903008349504746

噴流式はんだ付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228294
公開番号(公開出願番号):特開2004-071785
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】めっきスルーホールを有するプリント配線板に鉛フリーはんだの第1の噴流波と第2の噴流波とを順に供給してはんだ付けする噴流式はんだ付け装置において、高融点鉛フリーはんだは融点が220°C程度と高いため、第1の噴流波と第2の噴流波との間でめっきスルーホールに供給された鉛フリーはんだが凝固して濡れが停止し、はんだ付け不良を生じる場合があった。【解決手段】長孔5状の多数の透孔群6により形成されるはんだ吹き口の幅aをプリント配線板4がはんだ温度にチャージされる幅となるように第1の噴流波1を設けるとともに、第2の噴流波11までの間隔bをa:b=1:3以下にして、めっきスルーホール内のはんだを凝固しないようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
めっきスルーホールを有するプリント配線板を搬送手段で搬送しつつ鉛フリーはんだの噴流波によりはんだ付けする噴流式はんだ付け装置であって、 前記プリント配線板の搬送経路に沿って順に第1の噴流波と第2の噴流波とを配設し、 前記第1の噴流波はノズル体に設けられた長孔状の多数の透孔群から上方向きに前記鉛フリーはんだを噴流して形成されるとともに前記プリント配線板の搬送方向に前記透孔群により形成されたはんだ吹き口の幅と前記プリント配線板が接触するところの第1の噴流波から第2の噴流波までの間隔との長さの比率が1対3(1:3)以下に構成され、かつ前記透孔群により形成されたはんだ吹き口の幅は、前記第1の噴流波から前記プリント配線板が有するところの熱容量がはんだ温度にチャージされる幅に設けられたことを特徴とする噴流式はんだ付け装置。
IPC (2件):
H05K3/34 ,  B23K1/08
FI (4件):
H05K3/34 506K ,  H05K3/34 506G ,  H05K3/34 512C ,  B23K1/08 320A
Fターム (12件):
4E080AA01 ,  4E080AB03 ,  4E080CA01 ,  5E319AA01 ,  5E319AC01 ,  5E319BB08 ,  5E319CC25 ,  5E319CC28 ,  5E319CD28 ,  5E319CD35 ,  5E319GG03 ,  5E319GG15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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