特許
J-GLOBAL ID:200903008351555374

リニアソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-032332
公開番号(公開出願番号):特開2008-196597
出願日: 2007年02月13日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】 プランジャの軸中心に呼吸通路を設けることを可能にして、プランジャにサイドフォースの偏りが生じるのを防ぐ。【解決手段】 プランジャ12におけるシャフト6の当接部分に、非磁性体よりなるシャフト当接部材24を設ける。シャフト当接部材24は、呼吸通路12aの開口の一部のみを閉塞し、シャフト当接部材24と、呼吸通路12aの開口縁との間に、第1空間Aと呼吸通路12a内とを連通する隙間αを形成する。これにより、呼吸通路12aをプランジャ12の軸中心に設けることができ、プランジャ12に偏ったサイドフォースが生じる不具合を回避できる。また、シャフト当接部材24は、プランジャ12の軸方向の一端より磁気吸引ステータ17側に突出し、その突出部24aが、磁気吸引ステータ17とプランジャ12の直接接触を防ぐ当接防止スペーサとして機能するため、部品点数の増加を無くすことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外周面が摺動自在に支持され、磁力によって軸方向へ駆動される磁性体製のプランジャと、このプランジャの外周に配置され、前記プランジャと径方向の磁気の受渡を行う磁性体製の磁気受渡ステータとを備え、 前記プランジャの軸方向の一端のプランジャ径の中心部に、前記プランジャの駆動力が与えられるシャフトが当接するリニアソレノイドにおいて、 前記プランジャは、当該プランジャの軸方向の一方で前記シャフトの周囲に形成される第1空間と、前記プランジャの軸方向の他方に形成される第2空間とを連通する呼吸通路を備え、 この呼吸通路は、前記プランジャの軸中心を貫通して設けられ、 さらに前記プランジャは、前記シャフトが当接する部分に、前記シャフトが当接している状態において前記第1空間と前記呼吸通路の内部とを連通する連通部を形成する非磁性体よりなるシャフト当接部材を備えることを特徴とするリニアソレノイド。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (3件):
F16K31/06 305J ,  F16K31/06 305H ,  F16K31/06 385A
Fターム (13件):
3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106EE04 ,  3H106EE14 ,  3H106EE18 ,  3H106EE19 ,  3H106EE34 ,  3H106GA17 ,  3H106GA19 ,  3H106KK17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-128690   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
  • 電磁弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-372491   出願人:株式会社デンソー

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