特許
J-GLOBAL ID:200903008357350995

防食用金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333994
公開番号(公開出願番号):特開平11-172472
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 防食筒体の内周面の内径の製作誤差、並びに、ボルトの頭部又はナットの寸法公差を共に吸収することができるものでありながら、ボルトの頭部又はナットに対する取り付け易さを確保できるとともに、筒軸芯方向での長大化を抑制することができる防食用金具を提供する。【解決手段】 ボルトの頭部又はナットに対してボルト軸芯方向から外嵌圧入可能で、かつ、ボルト又はナットを構成する金属よりもイオン化傾向の大きい低電位な金属から製作された防食筒体5の内周面5aを、筒軸芯方向の圧入開口側ほど大径となるテーパー面に形成するとともに、防食筒体5の周壁5Aの周方向複数箇所の各々に、筒軸芯方向の圧入開口側に開口するスリット6を形成して、スリット6の隣接間に位置する周壁部分5Bを、ボルトの頭部又はナットの外嵌圧入に連れて径方向外方に弾性変形可能に構成してある。
請求項(抜粋):
ボルトの頭部又はナットに対してボルト軸芯方向から外嵌圧入可能で、かつ、ボルト又はナットを構成する金属よりもイオン化傾向の大きい低電位な金属から製作された防食筒体の内周面を、筒軸芯方向の圧入開口側ほど大径となるテーパー面に形成してある防食用金具であって、前記防食筒体の周壁の周方向複数箇所の各々に、筒軸芯方向の圧入開口側に開口するスリットを形成して、スリットの隣接間に位置する周壁部分を、ボルトの頭部又はナットに対する外嵌圧入に連れて径方向外方に弾性変形可能に構成してある防食用金具。
IPC (2件):
C23F 13/00 ,  F16B 37/14
FI (3件):
C23F 13/00 P ,  C23F 13/00 C ,  F16B 37/14 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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