特許
J-GLOBAL ID:200903008382714357

適応ステップサイズ制御適応フィルタ、および適応スケール係数制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-282390
公開番号(公開出願番号):特開2003-092531
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 確率勾配サインアルゴリズムを用いた適応ステップサイズ制御適応フィルタにおいて、非定常時変の未知システム応答の同定に際し、残留二乗平均誤差を改善する適応ステップサイズ制御適応フィルタ、および適応スケール係数制御方法を提供する。【解決手段】 非巡回型フィルタを有し確率勾配サインアルゴリズムを用いた適応フィルタにおいて、誤差信号と相加雑音との和信号の極性と、該和信号を一単位時間遅延させた信号との積を入力とする漏洩累和器により更新される信号の絶対値にスケール係数を乗じて得られる値をステップサイズとなす適応ステップサイズ制御を行う。この際、前記誤差信号の前記スケール係数に関する勾配を用いて前記スケール係数も適応制御する。
請求項(抜粋):
誤差信号の値と相加雑音値との和の極性を検出する極性検出手段と、前記誤差信号の値と相加雑音との和を表す信号を一単位時間遅延させる第1の一単位時間遅延手段と、前記極性検出手段の出力と前記第1の一単位時間遅延手段の出力とを乗算する第1の乗算手段と、前記第1の乗算手段からの出力に対して漏洩累和を行って出力する漏洩累和手段と、前記漏洩累和手段からの出力の絶対値を出力する絶対値計算手段と、前記誤差信号の勾配に基づきスケール係数γ(n)を適応制御するスケール係数適応制御手段と、前記絶対値計算手段から出力された絶対値に、前記スケール係数適応制御手段の出力を乗じる第2の乗算手段と、を有し、前記第2の乗算手段の出力をステップサイズとすることを特徴とする適応ステップサイズ制御適応フィルタ。
IPC (4件):
H03H 21/00 ,  H04B 3/06 ,  H04B 3/23 ,  H04R 3/02
FI (4件):
H03H 21/00 ,  H04B 3/06 C ,  H04B 3/23 ,  H04R 3/02
Fターム (12件):
5D020CC06 ,  5J023DB02 ,  5J023DC06 ,  5J023DD01 ,  5K046EE02 ,  5K046EE06 ,  5K046EE10 ,  5K046EF13 ,  5K046EF15 ,  5K046EF19 ,  5K046HH42 ,  5K046HH53
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る