特許
J-GLOBAL ID:200903091090432363

適応フィルタ及びステップサイズ制御方法及びプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158802
公開番号(公開出願番号):特開平11-007305
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 収束後の残留誤差を小さく収束を高速化するようにステップサイズ制御を行う適応フィルタを提供する。【解決手段】 非巡回型フィルタを有し、確率勾配サインアルゴリズムを用いた適応フィルタにおいて、誤差信号と相加雑音との和の極性にフィルタ入力信号ベクトルを乗じて得られる積のベクトルを漏洩累和器で平均化して得られるベクトルのノルムを計算し、一方、上記誤差信号と相加雑音との和の絶対値を漏洩累和器で平均化して得られる平均値に上記ノルムを乗じて積を得、この積に所定の係数を乗じて得られる値をステップサイズ3 とする。
請求項(抜粋):
フィルタ入力信号と未知信号との誤差信号の極性を検出する検出手段と、上記検出した極性にフィルタ入力信号ベクトルを乗じて積のベクトルを得る第1の乗算手段と、上記積のベクトルを平均化する第1の漏洩累和手段と、上記平均化した積のベクトルのノルムを算出する演算手段と、上記誤差信号の絶対値を平均化する第2の漏洩累和手段と、上記平均化した絶対値に上記算出したノルムを乗じた積を求める第2の乗算手段と、上記積に所定の係数を乗じてステップサイズを得る第3の乗算手段とを設けたことを特徴とする適応フィルタ。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  H03H 21/00
FI (2件):
G05B 13/02 S ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 反響消去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005597   出願人:日本電信電話株式会社
  • 適応制御ろ波器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014842   出願人:日本電気株式会社
  • 特公平2-001409
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