特許
J-GLOBAL ID:200903008393571752

高炉の出銑滓制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058991
公開番号(公開出願番号):特開2000-256713
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】出銑滓バランスを安定させ、出銑回数を低減することで、出銑時間の延長を図る。【解決手段】出銑孔7の上方の羽口2(a)の羽口径を、その他の羽口2(b)の羽口径より大きくして、当該出銑孔上方の羽口2(a)からの送風量を、その他の羽口2(b)からの送風量に対して、相対的に増加できるようにしておくと共に少なくとも当該出銑孔上方の羽口2(a)には流量制御弁8を介装し、当該出銑孔7からの出銑滓量を増加するときには、出銑孔上方の羽口2(a)からの送風量を、他の羽口からの送風量に対して、相対的に増加することにより、コークス充填層4とマッド堆積層5との間の空間6を広げ、その中の溶銑滓9の流動性を高める。逆に出銑滓量を減少するときには、出銑孔上方の羽口2(a)からの送風量を、他の羽口2(b)からの送風量に対して、相対的に減少する。
請求項(抜粋):
高炉内の溶銑を溶滓ごと出銑孔から出銑滓として排出する際の制御方法であって、前記出銑孔から排出される出銑滓量を増加するときには、当該出銑孔の上方の羽口からの送風量を、他の羽口からの送風量に対して、相対的に増加することを特徴とする高炉の出銑滓制御方法。
Fターム (1件):
4K012BD01
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭61-291908
  • 特開昭61-291908
  • 特開昭61-099608
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