特許
J-GLOBAL ID:200903008409529220

画像信号符号化装置及び方法、画像信号復号装置及び方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011610
公開番号(公開出願番号):特開平10-271512
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 空間スケーラブル符号化方法において、予測効率を改善し、符号化効率を向上することを可能にする。【解決手段】 画像信号のスケーラブル符号化を行う場合に、下位レイヤのマクロブロックのIDCT後の値(差分画像)に応じて、下位レイヤの画像VOP12を解像度変換した拡大画像VM6と上位レイヤの画像VOP13の値を画素単位に切り替えて用いることにより予測画像PVを構成し、この構成された予測画像PVを用いて上位レイヤの画像VOP14を符号化することによって、画素単位での予測符号化モードを適応的に切り替えるようにしている。
請求項(抜粋):
所定の画像信号をそれぞれ表す下位階層の画像信号と上位階層の画像信号を符号化する画像信号符号化装置において、上記下位階層の画像信号を参照画像信号を用いて符号化して、第1の符号化データを出力する第1の符号化手段と、上記上位階層の画像信号を参照画像信号を用いて符号化して、第2の符号化データを出力する第2の符号化手段と、上記第1の符号化データを復号して、第1の参照画像信号を生成する第1の復号手段と、上記第2の符号化データを復号して、第2の参照画像信号を生成する第2の復号手段とを有し、上記第2の符号化手段は、上記第1の参照画像信号と上記第2の参照画像信号を各画素毎に適応的に切り替えることにより生成された第3の参照画像信号を用いて符号化することを特徴とする画像信号符号化装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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