特許
J-GLOBAL ID:200903008415094341

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372372
公開番号(公開出願番号):特開2003-174793
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 電動パワーステアリング装置で、高周波ノイズが混入したとき、装置の大型化、CPUの高速化・高コスト化を避け、高周波ノイズのみを減衰させ、補助操舵力の変動を防止し、滑らかな操舵フィーリングを達成する。【解決手段】 操舵トルク検出部20と、3相交流モータ電流でPWM駆動されるブラシレスモータ19と、d軸目標電流とq軸目標電流を設定し目標電流設定部71と、モータ電流を検出するモータ電流検出部82,83と、3相-dq変換部84と、q軸目標電流の偏差信号を演算する第1偏差演算部73と、d軸目標電流の偏差信号を演算する第2偏差演算部75と、2つの偏差信号に基づきかつベクトル制御を適用してブラシレスモータを駆動制御するモータ制御部72と、q軸検出電流信号のフィードバック伝送路84bに設けられた高周波ノイズを減衰させる減衰部86とから構成される。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操作に応じた操舵トルクを検出し操舵トルク信号を出力する操舵トルク検出手段と、少なくとも3相交流のモータ電流でPWM駆動され、ステアリング系に操舵トルクを与えるブラシレスモータと、第1目標電流と、少なくとも前記操舵トルク信号に基づいて決まる第2目標電流とを設定する目標電流設定手段と、前記ブラシレスモータへ供給される前記モータ電流を検出してモータ電流信号を出力するモータ電流検出手段と、前記モータ電流検出手段の出力信号に基づき得られる少なくとも3相交流の前記モータ電流信号を、直流である第1検出電流信号と第2検出電流信号に変換する交流・直流変換手段と、前記第1目標電流に係る信号と前記第1検出電流信号の偏差信号を演算する第1偏差演算手段と、前記第2目標電流に係る信号と前記第2検出電流信号の偏差信号を演算する第2偏差演算手段と、前記第1と前記第2の偏差演算手段から出力される前記偏差信号に基づきかつ制御処理を適用して前記ブラシレスモータを駆動制御する前記モータ電流を生成するモータ制御手段と、前記第2検出電流信号のフィードバック伝送路に設けられた高周波ノイズを減衰させる減衰手段と、を備えて成ることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
H02P 6/16 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02P 21/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (6件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  H02P 6/02 351 N ,  H02P 5/408 C
Fターム (47件):
3D032CC01 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DD10 ,  3D032EB12 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560DB20 ,  5H560DC03 ,  5H560EB01 ,  5H560GG03 ,  5H560JJ13 ,  5H560RR01 ,  5H560RR03 ,  5H560SS01 ,  5H560TT08 ,  5H560XA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576AA15 ,  5H576BB05 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ26 ,  5H576KK04 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41 ,  5H576LL58
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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