特許
J-GLOBAL ID:200903008450200227

ヤング率推定方法、ヤング率推定プログラム及びヤング率推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後呂 和男 ,  村上 二郎 ,  水澤 圭子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-058443
公開番号(公開出願番号):特開2007-232698
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】測定対象部材の密度を直接測定することなく保有強度性能を客観的に評価することを可能とするヤング率推定方法、ヤング率推定プログラム及びヤング率推定装置を提供する。【解決手段】測定対象木材Wの応力波伝播速度vを測定し、この応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ「ヤング率と密度」の組み合わせを、研究蓄積のある「ヤング率ー密度関係の実測データベース」を基にモンテカルロシュミレーション法によって推定する。即ち、任意に抽出された抽出密度ρiと実測データベースの回帰線情報とに基づき抽出ヤング率Eiを求め、これと応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ算出密度ρkを求め、これと抽出密度ρiとの誤差範囲が設定許容誤差範囲にある場合に、それに対応する抽出ヤング率Eiを推定ヤング率として決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
測定対象部材の応力波伝播速度を測定し、部材のヤング率-密度関係の実測データベースの範囲内に存在し得る複数の第1密度を規則的または不規則的に抽出し、当該各第1密度ごとに以下のステップ(A)〜(C)を繰り返し行うことで、前記応力波伝播速度に対応する前記測定対象部材のヤング率を推定するヤング率推定方法。 (A)前記実測データベースの回帰線と、前記第1密度とに基づきヤング率を抽出するヤング率抽出ステップ、 (B)所定の第1関係式に基づき、前記ヤング率抽出ステップで抽出された抽出ヤング率及び前記応力波伝播速度に対応する第2密度を算出する密度算出ステップ、 (C)前記第1密度と前記第2密度との誤差が設定許容範囲内にあることを条件に、前記抽出ヤング率を推定ヤング率として決定する推定ヤング率決定ステップ。
IPC (2件):
G01N 29/00 ,  G01N 3/30
FI (2件):
G01N29/18 ,  G01N3/30
Fターム (22件):
2G047AA11 ,  2G047AB01 ,  2G047BA04 ,  2G047BC02 ,  2G047BC04 ,  2G047BC20 ,  2G047CA03 ,  2G047EA09 ,  2G047EA14 ,  2G047GA19 ,  2G047GG30 ,  2G047GG37 ,  2G047GG38 ,  2G061AA13 ,  2G061AB04 ,  2G061BA07 ,  2G061CA13 ,  2G061CB02 ,  2G061EA06 ,  2G061EA10 ,  2G061EB08 ,  2G061EC02
引用特許:
出願人引用 (10件)
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