特許
J-GLOBAL ID:200903008460280342

ディーゼルエンジン用潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-081147
公開番号(公開出願番号):特開2005-264066
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】再生式DPFの内壁に固着し易い成分の蓄積を抑制することで該DPFの寿命を延長できる、再生式DPFを備えたディーゼルエンジン用潤滑油組成物、再生式DPFの寿命が延長された再生式DPFを備えたディーゼルエンジンシステム及び該システムにおける再生式DPFへの固着成分蓄積抑制方法を提供すること。【解決手段】本発明のディーゼルエンジン用の潤滑油組成物は、再生式DPFを備え、且つ燃料として硫黄分10質量ppm以下のディーゼル燃料を使用するディーゼルエンジン用であり、潤滑油基油に、(A)金属系清浄剤、(B)無灰分散剤及び(C)リン系摩耗防止剤を含む添加剤を配合し、且つ硫酸灰分0.4〜2質量%、全リン量に対する(A)成分起因の金属量の原子比(M/P比)0.2〜3、(A)成分起因の金属量に対する全ホウ素量の原子比(B/M比)0.2〜2、(A)成分起因の金属量に対する全硫黄量の原子比(S/M比)0〜4の要件の全てを満たす物性を有することを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
再生式DPFを備え、且つ燃料として硫黄分10質量ppm以下のディーゼル燃料を使用するディーゼルエンジン用の潤滑油組成物であって、 潤滑油基油に、(A)金属系清浄剤、(B)無灰分散剤及び(C)リン系摩耗防止剤を含む添加剤を配合し、且つ下記要件(1)〜(4)の全てを満たす物性を有することを特徴とするディーゼルエンジン用潤滑油組成物。 (1)硫酸灰分0.4〜2質量%、 (2)全リン量に対する(A)成分起因の金属量の原子比(M/P比)0.2〜3、 (3)(A)成分起因の金属量に対する全ホウ素量の原子比(B/M比)0.2〜2、 (4)(A)成分起因の金属量に対する全硫黄量の原子比(S/M比)0〜4。
IPC (7件):
C10M169/04 ,  C10M133/16 ,  C10M133/56 ,  C10M137/06 ,  C10M137/10 ,  C10M139/00 ,  C10M159/22
FI (7件):
C10M169/04 ,  C10M133/16 ,  C10M133/56 ,  C10M137/06 ,  C10M137/10 A ,  C10M139/00 A ,  C10M159/22
Fターム (17件):
4H104BA04A ,  4H104BA06A ,  4H104BB33A ,  4H104BB34A ,  4H104BE11C ,  4H104BF03C ,  4H104BH04C ,  4H104BH07C ,  4H104BJ05C ,  4H104CA01A ,  4H104DA02A ,  4H104DB06C ,  4H104EA21Z ,  4H104EB02 ,  4H104FA02 ,  4H104LA20 ,  4H104PA42
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 低灰分潤滑剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-146593   出願人:ザルブリゾルコーポレイション
  • 磁気浮上搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-173725   出願人:日本真空技術株式会社
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-187196   出願人:出光興産株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 内燃機関用潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-114713   出願人:新日本石油株式会社
  • エンジン油
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-192283   出願人:コスモ石油ルブリカンツ株式会社
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-086146   出願人:新日本石油株式会社
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • トライボロジー会議予稿集, 20031020, 437頁
審査官引用 (1件)
  • トライボロジー会議予稿集, 20031020, 437頁

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