特許
J-GLOBAL ID:200903008474558459

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 義朗 ,  國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-276506
公開番号(公開出願番号):特開2008-095575
出願日: 2006年10月10日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】デリバリパイプの燃圧脈動を低燃圧時〜高燃圧時にわたって減衰可能な燃料供給装置を提供する。【解決手段】燃料供給装置10は、燃料タンク11から燃料を送り出すフィードポンプ12、フィードポンプ12により送り出された燃料を加圧する高圧燃料ポンプ13、高圧燃料ポンプ13から吐出される燃料を貯溜するデリバリパイプ16、デリバリパイプ16の燃圧脈動を減衰させる脈動減衰用パイプ60を備える。脈動減衰用パイプ60は、長手方向に直交する面で切断した断面が「凹」字形状の中空部材であり、デリバリパイプ16内の燃料圧力に対する剛性が最も小さい底壁61と、底壁61の変形量を規制するための中央の上壁68と、底壁61の変形量が中央の上壁68によって規制されているとき、デリバリパイプ16内の燃料圧力に対する剛性が最も小さい左右一対の上壁64,65とを備えている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料タンクから燃料を送り出すフィードポンプと、このフィードポンプによって送り出された燃料を加圧する高圧燃料ポンプと、複数のインジェクタが接続され、前記高圧燃料ポンプを介して吐出される燃料を貯溜するデリバリパイプとを備え、 前記高圧燃料ポンプからの燃料吐出量を変更することにより前記デリバリパイプ内の燃料圧力が変更可能に構成されており、前記デリバリパイプの燃圧脈動を減衰させる脈動減衰手段が設けられた内燃機関の燃料供給装置において、 前記脈動減衰手段は、前記デリバリパイプの燃料貯溜空間とは遮断された内部空間を有し、前記デリバリパイプ内の燃料圧力に応じて断面形状が変形するように構成されており、この脈動減衰手段には、前記デリバリパイプ内の燃料圧力に対する剛性が最も小さく平らな第1の脈動減衰部分と、この第1の脈動減衰部分の変形量を規制してその塑性変形を防止する変形規制部分と、その第1の脈動減衰部分の変形量が変形規制部分によって規制されているときに前記デリバリパイプ内の燃料圧力に対する剛性が最も小さく平らな第2の脈動減衰部分とがそれぞれ少なくとも1つずつ設けられていることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (1件):
F02M 55/02
FI (2件):
F02M55/02 310Z ,  F02M55/02 320B
Fターム (16件):
3G066AA01 ,  3G066AA07 ,  3G066AC01 ,  3G066AC09 ,  3G066AD05 ,  3G066AD07 ,  3G066BA12 ,  3G066CA04U ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CB02 ,  3G066CC01 ,  3G066CE02 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066CE34
引用特許:
出願人引用 (2件)

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