特許
J-GLOBAL ID:200903008528190193

プラスチックペレットを制御された態様で乾燥するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317034
公開番号(公開出願番号):特開平8-207044
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックペレットを乾燥ホッパー内で制御された態様で乾燥するための装置及び方法を提供すること。【解決手段】 垂直方向に間隔を置いて配置された複数個の温度センサーを有するセンサーツリーを乾燥ホッパー内に設置し、個々の温度センサーをホッパーの底部から頂部にまでそれぞれ異なる高さのところに配置する。特定の種類のプラスチックペレットに対応して規定された目標温度が所定の滞留時間に亙って維持されれば、それは、ホッパー内のペレットが爾後の成形工程において使用するのに十分な乾燥度に達していることを示す。目標温度が所定の滞留時間に亙って維持されていたところの高さ位置を判定することによって、成形工程へ投入することができるホッパー内の乾燥ペレットの量を算定することができる。ソフトプログラムを操作する信号処理ユニットが、適正に乾燥したペレットだけがホッパーから排出されるようにホッパーの押出量を自動的に制御する。
請求項(抜粋):
頂部に空気出口を有し、加熱空気を貫流上昇させてプラスチックペレットを乾燥させるための乾燥ホッパーであって、該ホッパー内の複数の異なる高さのところのペレットの乾燥度を表示するために複数の異なる高さのところのペレットの温度を測定することができるように、該ホッパー内にその底部から頂部にまで垂直方向に間隔を置いて配置された複数個の温度センサーを有しており、該複数個の温度センサーは、それらの温度センサーの各々の高さのところのペレットの温度を規定された時間に亙って記録するための記録手段に接続されており、各温度センサーは、その各々の高さのところに所定の乾燥度のペレットを供給するために規定された滞留時間の間維持すべき目標温度を有することを特徴とする乾燥ホッパー。
IPC (2件):
B29B 13/06 ,  B29B 9/16
引用特許:
審査官引用 (25件)
  • 粉粒体材料の乾燥方法とその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-278814   出願人:株式会社松井製作所
  • 特開平2-127008
  • 特開平2-197791
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