特許
J-GLOBAL ID:200903008580675588

スペクトル拡散受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-126467
公開番号(公開出願番号):特開2001-308764
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 パス単位に形成されるビームの干渉波電力が同一とみなせない場合においても、良好なビット誤り率特性を実現可能なスペクトル拡散受信装置を得ること。【解決手段】 逆拡散後信号から所定の基準を満たした複数のマルチパス波を検出するパス検出部140と、パス単位にビームを形成する複数の加算部161と、伝送路推定値を算出し、その推定結果に基づいて信号振幅に応じた重み付け処理、および位相変動の除去処理を行う複数の伝送路推定部170,複素共役算出部163と、干渉量を抽出する複数の干渉量推定部171と、干渉量に基づいて位相変動除去処理後の信号を正規化する複数の正規化部172と、すべての正規化後の信号を合成する加算部185と、合成後の信号を判定するデータ判定部190と、を備える構成とする。
請求項(抜粋):
単一のまたは複数のアンテナで受信した信号に対して逆拡散処理を実施し、その逆拡散後信号に基づいてデータの復調処理を行うスペクトル拡散受信装置において、前記逆拡散後信号から所定の基準を満たした複数のマルチパス波を検出し、それらのパスの時系列的な位置情報を出力するパス検出手段と、前記パス単位に受け取る前記時系列的な位置情報に基づいて、適応アルゴリズムによりビームを形成する複数のビーム形成手段と、前記ビーム単位に得られる受信信号に基づいて伝送路推定値を算出し、その推定結果に基づいて信号振幅に応じた重み付け処理、および位相変動の除去処理を行う複数の伝送路推定手段と、前記ビーム単位に得られる受信信号に基づいて干渉量を抽出する複数の干渉量抽出手段と、前記干渉量に基づいて前記位相変動除去処理後の信号を正規化する複数の正規化手段と、前記すべての正規化後の信号を合成する合成手段と、前記合成後の信号を判定する判定手段と、を備えることを特徴とするスペクトル拡散受信装置。
IPC (6件):
H04B 7/08 ,  H04B 7/02 ,  H04B 7/10 ,  H04J 13/00 ,  H04L 27/14 ,  H04L 7/00
FI (6件):
H04B 7/08 D ,  H04B 7/02 Z ,  H04B 7/10 A ,  H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 A ,  H04L 27/14 Z
Fターム (22件):
5K004AA04 ,  5K004EG11 ,  5K022EE01 ,  5K022EE12 ,  5K022EE24 ,  5K022EE34 ,  5K047AA02 ,  5K047AA12 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047DD01 ,  5K047DD02 ,  5K047HH12 ,  5K047HH17 ,  5K047JJ06 ,  5K047LL06 ,  5K047MM13 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD33 ,  5K059DD35 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る