特許
J-GLOBAL ID:200903008590700190

耐塵性にすぐれたエーロフォイル冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-221873
公開番号(公開出願番号):特開2001-055901
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 吐き出し穴への粉塵の堆積を防止した冷却効率の良好なタービンエーロフォイル。【解決手段】 タービンエーロフォイル(12)では、第1側壁(22)および第2側壁(24)が前縁(26)および後縁(28)で互いに接合され、根元(32)から先端(34)まで長さ方向に延在している。両側壁間に、冷却材を流すための内部冷却回路(38)が配置されている。1列の長さ方向に間隔をあけて配置された射出スロット(40)が前記後縁に沿って前記第1側壁に貫通し、前記冷却回路と流通関係に配置されており、冷却材を後縁に向けて吐き出す。幾つかのスロットがピッチライン(36)と先端との間に配置され、ピッチラインから長さ方向外向きに異なる射出角度で傾斜している。また幾つかのスロットがピッチラインと根元との間に配置され、長さ方向内向きに傾斜することなく少なくとも前記ピッチラインと平行に延在する。
請求項(抜粋):
第1側壁(22)および第2側壁(24)が前縁(26)および後縁(28)で互いに接合され、根元(32)から先端(34)まで長さ方向に延在し、そして根元および先端間にピッチライン(36)を有し、前記両側壁が前記前縁および後縁間で離間されて両者間に冷却材を流すための内部冷却回路(38)を画定し、前記後縁(28)に沿って、前記第1側壁(22)を貫通する、長さ方向に間隔をあけて配置された1列の射出スロット(40)が前記冷却回路と流通関係に配置されて冷却材を後縁に向けて吐き出し、幾つかのスロット(40)が前記ピッチライン(36)と先端(34)との間に配置されて前記ピッチラインから長さ方向外向きに異なる射出角度で傾斜し、また幾つかのスロット(40)が前記ピッチライン(36)と根元(32)との間に配置されて長さ方向内向きに傾斜することなく少なくとも前記ピッチラインと平行に延在する、タービンエーロフォイル(12)。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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