特許
J-GLOBAL ID:200903008596508398

能動型消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369587
公開番号(公開出願番号):特開2003-167584
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 騒音源が特定できない定常騒音音場において有効に騒音を消音する。【解決手段】 能動型消音装置1は、スピーカ2と、マイクロフォン3と、A/D変換器4と、制御装置5と、D/A変換6とから構成される。制御装置5内にはCPU7とメモリ8が備えられ、CPU7は、マイクロフォン3から収音された音を騒音とスピーカ2からの出力音とに分離し、騒音の波形を推定すると共に次の騒音の波形を予測し、騒音の波形と逆位相の消去音を生成してスピーカ・マイクロフォン間の音の伝搬時間τに相当するサンプル数だけサンプルを除いたものを出力する。
請求項(抜粋):
互いに近接した一対のマイクロフォン及びスピーカと、前記マイクロフォン及びスピーカの周辺の騒音の波形を推定して前記推定された騒音と逆相の消去音を生成して前記スピーカに出力する制御手段とを備えた能動型消音装置であって、前記制御手段は、予め前記騒音をサンプリングしてその波形の特徴を示す統計量を算出する統計量算出手段と、この統計量算出手段で算出された統計量を記憶する統計量記憶手段と、前記マイクロフォンの入力音から前記消去音を除去して前記騒音を算出する騒音算出手段と、前記算出された騒音がゼロクロスする毎に前記統計量記憶手段に記憶された統計量に基づいて次の半波分の消去音の波形を生成する消去音波形生成手段とを備えたものであることを特徴とする能動型消音装置。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  H04R 3/00 310
FI (2件):
H04R 3/00 310 ,  G10K 11/16 H
Fターム (2件):
5D020AC05 ,  5D061FF02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • フィードバック型能動騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057879   出願人:富士通株式会社
  • 騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-195401   出願人:富士通テン株式会社
  • 特開平4-352197
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