特許
J-GLOBAL ID:200903008610644143

マグネシウム・パラジウム合金薄膜を用いた水素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-255529
公開番号(公開出願番号):特開2007-071547
出願日: 2005年09月02日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】マグネシウム・パラジウム合金薄膜を用いた水素センサ材料、水素センサ部材及び水素の検知方法を提供する。【解決手段】基材の上にマグネシウム・パラジウム合金薄膜を有する水素センサ材料であって、マグネシウム・パラジウム合金薄膜の厚さが10〜200nmであること、マグネシウム・パラジウム合金の組成が、MgPdx(0.05≦x≦0.3)であること、基材の上、又は上記合金薄膜の上に触媒層が形成されていること、室温付近(0-60°C付近)で水素と反応して電気抵抗及び光学的性質が変化する特性を有すること、を特徴とする水素センサ材料、該材料をセンサ素子として含む水素センサ部材、及び該水素センサ部材を用いた水素の検知方法。【効果】室温で作動し、安価に製造できる新規Mg-Pd合金系薄膜材料を用いた高感度、高耐久性、高リカバリー性で、高性能の新規水素センサ部材及び水素の検知方法を提供できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基材の上にマグネシウム・パラジウム合金薄膜を有する水素センサ材料であって、(1)マグネシウム・パラジウム合金薄膜の厚さが10〜200nmである、(2)マグネシウム・パラジウム合金の組成が、MgPdx(0.05≦x≦0.3)である、(3)基材の上、又は上記合金薄膜の上に触媒層が形成されている、(4)室温付近(0-60°C付近)で水素と反応して電気抵抗及び光学的性質が変化する特性を有する、ことを特徴とする水素センサ材料。
IPC (2件):
G01N 27/12 ,  G01N 21/75
FI (3件):
G01N27/12 C ,  G01N27/12 B ,  G01N21/75 Z
Fターム (22件):
2G046AA05 ,  2G046BA01 ,  2G046BA04 ,  2G046BA06 ,  2G046BA09 ,  2G046BB02 ,  2G046BD03 ,  2G046BF01 ,  2G046EA02 ,  2G046EA04 ,  2G046EA09 ,  2G046EA10 ,  2G046FB00 ,  2G046FC01 ,  2G046FE20 ,  2G046FE29 ,  2G046FE31 ,  2G054AA01 ,  2G054CA04 ,  2G054EA04 ,  2G054EA05 ,  2G054FA32
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
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