特許
J-GLOBAL ID:200903008619515087

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-032878
公開番号(公開出願番号):特開2006-218948
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 トレッド部にブロックパターンが形成された空気入りタイヤにおいて、タイヤ周方向のヒール・アンド・トゥ摩耗の進展を抑制するとともに、タイヤ幅方向における不均一摩耗についても抑制する。【解決手段】 トレッド部にブロックパターンが形成された空気入りタイヤにおいて、ショルダーブロック20Cの幅方向内側を、上記ブロック20Cの頂部端Pを通る、タイヤ内側に曲率中心を持つ第1の円弧部20pと、タイヤ外側に曲率中心を持つ第2の円弧部20qとを有する、上記頂部端Pとブロックエッジとを結ぶ仮想線lよりもタイヤ径方向内側に窪む凹部20V,20Vが設けられた形状とするとともに、上記ブロックの幅方向外側の輪郭線を直線で繋がった形状とし、更に、上記凹部20V,20Vの大きさをブロック幅方向内側から幅方向外側に向かって漸減させた形状とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トレッド表面に設けられたタイヤ周方向に沿って延びる複数本の周方向溝と、上記周方向溝と交差する横溝とによって区画された複数のブロックを備えた空気入りタイヤにおいて、上記ブロックのうち、少なくともショルダーブロックを、ブロック幅方向の内側が、ブロックの周方向中央部から蹴り出し端に向けて、または、蹴り出し端と踏み込み端の両方に向けてそのブロック高さが漸減するとともに、タイヤ回転軸に直交する断面で見たときに、少なくとも踏面の輪郭線が、上記ブロック高さが漸減し始める位置である頂部端と上記ブロックのタイヤ周方向におけるブロックエッジとの間に、上記頂部端と上記ブロックエッジとを結ぶ仮想線よりもタイヤ径方向内側に窪む凹部が設けられ、かつ、上記凹部の大きさが上記ブロック幅方向外側に向かって漸減しているブロックとしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C 11/11
FI (1件):
B60C11/11 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭64-22601号公報
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-224215   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2003009675   出願人:株式会社ブリヂストン

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