特許

J-GLOBAL ID：200903008625359976

車両のドアロック装置

発明者： 朝倉 優 ,  吉村 健太郎 ,  渡会 貞則
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社 ,  株式会社ホンダロック
代理人 (1件)： 田中 香樹 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-264375
公開番号（公開出願番号）：特開2001-090408
出願日： 1999年09月17日
公開日（公表日）： 2001年04月03日
要約：

【要約】【課題】 車両に搭載されているバッテリが所定電圧以下になり車両遠隔システムが不作動になっても、アンロックできるドアロック装置を提供することにある。【解決手段】 ドアロック制御ユニット10のCPU20は、スマートエントリユニット1との通信により、車両のバッテリ電圧を常に監視している。そして、該バッテリ電圧が所定電圧以下に低下したと判断した時には、バックアップ用モータドライバ18を動作させ、バックアップ用モータ19を駆動する。そうすると、該モータ19の働きにより、ドアキーシリンダとドアロック機構とはメカニカルに連結状態にされる。また、CPU20は不意にバッテリが車両から外された時には、ドアキーシリンダとドアロック機構とは遮断状態を保持されるので、不審者が車内に入るのを防止できる。一方、メンテナンス時にバッテリが外された時には、前記連結が成立し、作業者が車内に入れなくなるという不具合がなくなる。

請求項（抜粋）：

携帯式電子キーとの無線通信に基づいてコード照合を行い、ドアロック機構の制御を行う車両のドアロック装置において、車両のバッテリ電圧が所定電圧値以下になったか否かを判定する手段と、ドアキーシリンダとドアロック機構との間の連結を、連結状態と遮断状態とに切換える切換え手段とを具備し、前記バッテリ電圧が前記所定電圧値以下になった時に、前記切換え手段により、ドアキーシリンダとドアロック機構とを連結状態にすることを特徴とする車両のドアロック装置。

IPC (3件)：

E05B 65/20 ,  B60J 5/00 ,  E05B 49/00

FI (3件)：

E05B 65/20 ,  B60J 5/00 H ,  E05B 49/00 K

Fターム (21件)：

2E250AA21 ,  2E250BB00 ,  2E250BB02 ,  2E250FF24 ,  2E250FF36 ,  2E250HH02 ,  2E250JJ00 ,  2E250JJ03 ,  2E250JJ05 ,  2E250JJ48 ,  2E250KK01 ,  2E250KK02 ,  2E250LL01 ,  2E250LL15 ,  2E250NN02 ,  2E250PP15 ,  2E250QQ00 ,  2E250QQ10 ,  2E250RR11 ,  2E250SS08 ,  2E250SS11

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-159273
  
• ドアロック装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-173483   出願人：日産自動車株式会社
• 盗難防止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-045102   出願人：株式会社デンソー
• 特開昭62-286859