特許
J-GLOBAL ID:200903008634380430

木造建築組立構造およびその組立方法、並びにそれに使用する接続金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186831
公開番号(公開出願番号):特開2003-003566
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】柱あるいは梁の幅以内の幅を有する継手金具を使用し、しかも該継手金具が柱あるいは梁によって隠され、最小限の露出となるようにして木造建築物としての見た目に美しさを提供し、耐荷重性があって、しかも素人であっても木軸構築の容易な、迅速化の図ることが出来、かつ運搬が容易な木造建築組立構造または/およびそれに使用する木造接続金具を提供する。【解決手段】横配置木材梁および縦配置木材梁を組み合せた木造建築組立構造に使用するアリ接続金具であって、一枚の板を曲げて形成され、背板部と背板部に一体化した二つの側板部を有し、二つの側板部は背板部から離れるにしたがって漸次狭まった構成とされ、かつ背板部の下端には側板部とは逆方向に延在する引掛部が、そして側板部の下端には水平でかつ外方に延在する梁受けがそれぞれ形成されたことを特徴とするアリ接続金具30を使用する。
請求項(抜粋):
横配置木材梁および縦配置木材梁を組み合せた木造建築組立構造において、近接して直角配置される横配置木材梁と縦配置木材梁とを有し、横配置木材梁の端部には、端面から発して横配置木材梁の長手方向に漸次狭まり、かつ上面から下面までに亘る二つの溝部が形成され、該端面に対向して縦配置木材梁にボルト穴部が形成され、他のボルト穴部を備えた背板部に一体化した二つの側板部を有し、二つの側板部は背板部から離れるに従って漸次狭まった構成とされ、かつ側板部の下端部には延在する梁受けが形成された接続金具が使用され、横配置木材梁と縦配置木材梁との間に前記接続金具を配設したとき、該接続金具は前記二つのボルト穴部に設けたボルトによって保持され、接続金具の二つの側板部は、それぞれ横配置木材梁の二つの溝部に挿入配置され、かつ横配置木材梁は前記延在する梁受けによって保持されることを特徴とする木造建築組立構造。
IPC (3件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 506 ,  E04B 1/58 508
FI (3件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 506 L ,  E04B 1/58 508 L
Fターム (26件):
2E125AA03 ,  2E125AA13 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG12 ,  2E125AG23 ,  2E125AG56 ,  2E125BB09 ,  2E125BB13 ,  2E125BB22 ,  2E125BB36 ,  2E125BB37 ,  2E125BC02 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE02 ,  2E125BE04 ,  2E125BE05 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF06 ,  2E125CA05 ,  2E125CA14 ,  2E125CA78 ,  2E125EA25 ,  2E125EA31
引用特許:
審査官引用 (5件)
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