特許
J-GLOBAL ID:200903008637232939

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-326659
公開番号(公開出願番号):特開2005-243610
出願日: 2004年11月10日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 M12以下の取付用ネジ部を有する細径化されたスパークプラグにおいて、中心電極と取付金具との間の絶縁抵抗を維持するとともに、奥飛火を抑制する。【解決手段】 M12以下の取付用ネジ部11が設けられた筒状の取付金具10内に絶縁碍子20を固定し、絶縁碍子20内に中心電極30を固定し、中心電極30との間に火花放電ギャップ50を介して接地電極40を対向させ、絶縁碍子20の段差と取付金具10とをパッキン62を介して係合させているスパークプラグにおいて、絶縁碍子20は、取付金具10の一端部10aに対向する部位から屈曲点25に行くにつれて、その外径が大きくなっており、絶縁碍子20のうち取付金具10の一端部10aのところに位置する部位の外径D0、屈曲点25での外径D、ポケット隙間T0、放電ギャップ寸法Gが、単位をmmとして、D-D0≧1、T0≧1.2、G≦0.9の関係となっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外周にM10以下の取付用ネジ部(11)が設けられた筒状の取付金具(10)と、 一端部(20a)が前記取付金具(10)の一端部(10a)から突出するように前記 取付金具(10)内に固定された絶縁碍子(20)と、 一端部(30a)が前記絶縁碍子(20)の一端部(20a)から突出するように前記 絶縁碍子(20)の軸孔(21)内に固定された中心電極(30)と、 前記取付金具(10)に固定されて前記中心電極(30)の一端部(30a)との間に 火花放電ギャップ(50)を介して対向する接地電極(40)とを備え、 前記取付金具(10)内にて前記絶縁碍子(20)の外面に設けられた段差と前記取付金具(10)とが、パッキン(62)を介して係合されているスパークプラグにおいて、 前記絶縁碍子(20)のうち前記取付金具(10)と係合する段差における凹状に屈曲した部位であるテーパ面と脚部(24)の延長交差点を、前記絶縁碍子(20)の屈曲点(25)としたとき、 前記絶縁碍子(20)のうち前記取付金具(10)の一端部(10a)のところに位置する部位から前記屈曲点(25)に行くにつれて、前記絶縁碍子(20)の外径は大きくなっており、 前記絶縁碍子(20)のうち前記取付金具(10)の一端部(10a)のところに位置する部位の外径をD0、前記屈曲点(25)における外径をDとし、 前記取付金具(10)の一端部(10a)における前記絶縁碍子(20)と前記取付金具(10)との絶縁距離をT0とし、 前記火花放電ギャップ(50)の大きさをGとしたとき、 D-D0[mm]≧1、 T0[mm]≧1.2、 G[mm]≦0.9、となっていることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (2件):
H01T13/20 ,  H01T13/39
FI (2件):
H01T13/20 B ,  H01T13/39
Fターム (8件):
5G059AA05 ,  5G059AA08 ,  5G059CC02 ,  5G059DD11 ,  5G059DD19 ,  5G059EE11 ,  5G059EE19 ,  5G059FF08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平5-55490号公報
審査官引用 (3件)

前のページに戻る