特許
J-GLOBAL ID:200903008662242906

リチウム電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284263
公開番号(公開出願番号):特開平6-215800
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 高電圧部の充放電容量が不充分、保存特性が悪いといった現状の課題を解決し、充放電エネルギーが大きく保存特性に優れたリチウム電池を提供する。【構成】 X線回折分析において面間隔2.03±0.02Åのピーク強度に対する面間隔4.72±0.03Åのピーク強度が1.2倍以上である組成式LiNi<SB>1-x</SB>M<SB>x</SB>O<SB>2</SB>(MはLiNiO<SB>2</SB>のNiを部分的に置換するNi、Co以外の陽イオンとなり得る元素、0<X≦0.5)で与えられる複酸化物を正極活物質として含むことを特徴とする。【効果】 小形で充放電エネルギーが大きく保存特性が良好なリチウム電池を構成することができ、携帯用の種々の電子機器の電源を始め、様々な分野に利用できるという利点を有する。
請求項(抜粋):
X線回折分析において面間隔2.03±0.02Åのピーク強度に対する面間隔4.72±0.03Åのピーク強度が1.2倍以上である組成式LiNi<SB>1-x</SB>M<SB>x</SB>O<SB>2</SB>(MはLiNiO<SB>2</SB>のNiを部分的に置換するNi、Co以外の陽イオンとなり得る元素、0<X≦0.5)で与えられる複酸化物を正極活物質として含み、リチウムまたはその化合物を負極活物質とし、前記正極活物質および前記負極活物質に対して化学的に安定でありかつリチウムイオンが前記正極活物質あるいは前記負極活物質と電気化学反応をするための移動を行い得る物質を電解質物質としたことを特徴とするリチウム電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
引用特許:
審査官引用 (2件)

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