特許
J-GLOBAL ID:200903008674844863
マルチキャリア変調方式用受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062924
公開番号(公開出願番号):特開平8-265184
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 フェ-ジングの変動が高速な場合、周波数選択性フェ-ジングの影響が問題になる場合などの条件で良好な受信特性を達成し、特定のサブチャネルの異常が他のサブチャネルのフェ-ジング歪量推定に悪影響を与えないマルチキャリア変調方式用受信機を実現する。【構成】 受信されたマルチキャリア変調信号はRF・IF部1によってフィルタリング、増幅、周波数変換等が行われ、サブチャネル分離回路2でそれぞれのサブチャネル成分に分離される。次にシンボルタイミングの推定がシンボルタイミング推定回路3で行われ、検出されたタイミング信号に従ってサンプリング回路4でサンプリングされた信号がフェ-ジング歪推定回路5aに入力される。回路5aは、受信信号の受信状態に従って最適なフェ-ジング歪量推定方式を設定する判定回路15の指示により歪推定を行い、歪推定結果に従いフェ-ジング補償が回路6で行われ、デ-タ判定・P/S回路7を経て復調デ-タ14が出力される。
請求項(抜粋):
複数のサブチャネルによって構成されるマルチキャリア変調方式であり、サブチャネルにパイロットシンボルが挿入され、当該パイロットシンボルの歪みに基づいて受信デ-タのフェ-ジング歪量を推定し、該歪量にしたがってフェ-ジング補償を行って受信デ-タを復調するマルチキャリア変調方式用受信機において、複数の異なるフェ-ジング歪量推定方式のそれぞれに従って前記パイロットシンボルを使用し、フェ-ジング歪量を推定するフェ-ジング歪量推定回路と、受信状態に応じてフェ-ジング歪量推定方式を選択する判定回路とを備えたことを特徴とするマルチキャリア変調方式用受信機。
IPC (5件):
H04B 1/10
, H04B 1/76
, H04B 7/01
, H04J 1/00
, H04L 27/38
FI (5件):
H04B 1/10 L
, H04B 1/76
, H04B 7/01
, H04J 1/00
, H04L 27/00 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
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多値QAMのフェージング補償方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-100158
出願人:富士通テン株式会社
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無線通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-210755
出願人:株式会社東芝
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特開平3-054923
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