特許
J-GLOBAL ID:200903008702561163

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-201700
公開番号(公開出願番号):特開2004-044457
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】パティキュレート捕集手段に堆積したパティキュレート量を精度よく推定し、適切な時期に再生処理を実行する。【解決手段】運転状態を読み込み(S1)、基本PM排出量dPM0を算出し、この基本PM排出量dPM0に冷却水温度補正kTwを乗算して、エンジンから排出されるPM排出量dPMを算出する(S2〜4)。そして、PMフィルタ上流側の酸化触媒のPM酸化能力に応じて前記PM排出量を補正してPMフィルタに流入するPM流入量dPMiを算出する(S5、6)。更に、PMフィルタにて燃焼するPM再生量dPMrを算出して(S7)、前回値にPM流入量を加算し、PM再生量を減算してPM堆積量を更新する(S8)。そして、更新したPM堆積量が所定の上限値PMmaxを上回ったときに再生処理を実行し、所定の下限値を下回った場合には、再生処理を停止する(S9〜12)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
機関の排気通路中に配設され、流入する排気中のパティキュレートを酸化する機能を有する酸化触媒と、 この酸化触媒よりも下流側の排気通路に配設され、流入する排気中のパティキュレートを捕集するパティキュレート捕集手段と、 機関の運転条件に基づいて、機関から排出されるパティキュレート排出量を算出するパティキュレート排出量算出手段と、 算出したパティキュレート排出量と、前記酸化触媒のパティキュレートの酸化能力と、に基づいて前記パティキュレート捕集手段に流入するパティキュレート流入量を算出するパティキュレート流入量算出手段と、 前記パティキュレート捕集手段内で燃焼するパティキュレート燃焼量を算出するパティキュレート燃焼量算出手段と、 前記パティキュレート流入量と、前記パティキュレート燃焼量と、に基づいて前記パティキュレート捕集手段に堆積しているパティキュレート堆積量を算出するパティキュレート堆積量算出手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N3/02 ,  F01N3/20 ,  F01N3/24
FI (3件):
F01N3/02 321K ,  F01N3/20 C ,  F01N3/24 E
Fターム (27件):
3G090AA02 ,  3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090DA09 ,  3G090DA13 ,  3G090DA14 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090EA02 ,  3G091AA11 ,  3G091AA24 ,  3G091AB03 ,  3G091AB13 ,  3G091BA13 ,  3G091EA01 ,  3G091EA07 ,  3G091EA15 ,  3G091EA16 ,  3G091EA17 ,  3G091EA20 ,  3G091EA33 ,  3G091EA34 ,  3G091EA36 ,  3G091HA01 ,  3G091HA03 ,  3G091HA15 ,  3G091HA36
引用特許:
審査官引用 (4件)
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