特許
J-GLOBAL ID:200903008709568066

酸化チタン膜、酸化チタン膜電極膜構造および色素増感太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-301572
公開番号(公開出願番号):特開2008-115055
出願日: 2006年11月07日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】色素増感太陽電池を構成する酸化チタン膜において、さらに高い光電変換効率が達成でき、しかも容易にかつ安価に作成できるようにする。【解決手段】ガラス基板1上に酸化チタン膜電極膜構造3を設ける。この酸化チタン膜電極膜構造3は、下地層31と中間層32と最上層33から構成され、下地層31は、径5〜10nmのアナターゼ型結晶粒状酸化チタンからなる厚さ0.1〜10μmの実密な膜で、中間層32は、径30〜200nm、長さ0.5〜20μmのルチル型結晶針状酸化チタンと、径5〜400nmのアナターゼ型結晶粒状酸化チタンとが含まれる多孔質膜でり、最上層33は、径20〜400nmのアナターゼ型結晶粒状酸化チタンからなる厚さ1〜20μmの多孔質膜である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に設けられた酸化チタン膜であって、 この酸化チタン膜は、径30〜200nm、長さ0.5〜20μmのルチル型結晶針状酸化チタンと、径5〜400nmのアナターゼ型結晶粒状酸化チタンが含まれる多孔質膜であることを特徴とする酸化チタン膜。
IPC (3件):
C01G 23/04 ,  H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (3件):
C01G23/04 C ,  H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (12件):
4G047CA02 ,  4G047CB05 ,  4G047CC03 ,  4G047CD02 ,  5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE07 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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