特許
J-GLOBAL ID:200903008725184200

石油系燃焼灰の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373273
公開番号(公開出願番号):特開2001-192749
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 石油系燃焼灰について、バナジウムやニッケルの浸出効果に優れた処理方法を提供する。【解決手段】 石油系燃焼灰からバナジウムなどの含有金属を浸出させる際に、燃焼灰等の水性スラリーにアンモニアを添加して中性ないしアルカリ性とし、このアンモニア浸出の際に二段階の酸化処理を行うことによって浸出効果を高め、また、水浸出およびアンモニア浸出をおのおの循環処理することによって処理工程の負担を軽減してその処理効率を高めた石油系燃焼灰の処理方法。
請求項(抜粋):
石油系燃焼灰またはその処理物を水性スラリーにする水浸出工程と、この固形分にアンモニアを加えて中性ないしアルカリ性に調整した後に酸化剤を添加して含有金属を液中に浸出させるアンモニア浸出工程とを有する処理方法において、水浸出の際に水性スラリーを濾過し、固形分をアンモニア浸出工程に送る一方、濾液を水浸出工程に循環して再使用することにより濾液中のバナジウム濃度を高めることを特徴とする石油系燃焼灰の処理方法。
IPC (8件):
C22B 34/22 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C22B 1/00 601 ,  C22B 3/44 ,  C22B 3/20 ,  C22B 7/02 ,  C22B 23/00
FI (8件):
C22B 34/22 ,  C22B 1/00 601 ,  C22B 7/02 B ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 5/00 ZAB N ,  C22B 3/00 Q ,  C22B 3/00 H ,  C22B 23/04
Fターム (27件):
4D004AA36 ,  4D004BA05 ,  4D004CA13 ,  4D004CA34 ,  4D004CA35 ,  4D004CA36 ,  4D004CA40 ,  4D004CB05 ,  4D004CB44 ,  4D004CC02 ,  4D004CC04 ,  4D004CC06 ,  4D004CC11 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4K001AA19 ,  4K001AA28 ,  4K001BA14 ,  4K001CA02 ,  4K001DB07 ,  4K001DB09 ,  4K001DB23 ,  4K001DB26 ,  4K001JA01 ,  4K001JA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-298489
  • 有価金属の回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-334822   出願人:新興化学工業株式会社

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