特許
J-GLOBAL ID:200903008762186345
車両通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142017
公開番号(公開出願番号):特開平8-009476
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 優先順位の高いデータの送信待ちを最小限に抑える。【構成】 エンジン用ECU1,AT用ECU2,メータ用ECU3,ABS用ECU4は共通の通信回線5により接続されている。エンジン用ECU1のCPU6は、センサ群12及びスイッチ群13の検出結果に基づいて各種送信データを演算してメモリ6aに記憶する。また、CPU6は、メモリ6a内の送信データを予め設定されたID(識別子)に対応させながらID順に送信データを並び換え、その並び換えた送信データをデータ転送線11を介して通信制御回路10に転送する。その送信データは転送順に通信回線5に送出される。このようにID順に送信データが転送されることで、優先順位の高いデータの送信待ちが最小限に抑えられる。なお、通信回線5上でデータ同士の衝突が生じると、優先順位の高いデータが優先的に通信される。
請求項(抜粋):
車両の電子制御に要する各種演算を行うための複数の車載コンピュータが各々の通信デバイスを介して共通の通信回線により接続され、前記車載コンピュータから前記通信デバイスに転送されるデータには優先順位を指定するための識別子が付与され該データが通信デバイスから通信回線に送出される車両通信システムにおいて、前記車載コンピュータは、一度に送信すべきデータ群について前記識別子による優先順位の高い順に前記通信デバイスにデータを転送することを特徴とする車両通信システム。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311
, H04Q 9/00
, B60R 16/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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多重伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-207337
出願人:マツダ株式会社
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データ伝送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-141013
出願人:本田技研工業株式会社
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特開平4-339438
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