特許
J-GLOBAL ID:200903008771345995

演奏指示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077372
公開番号(公開出願番号):特開平8-248956
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 演奏操作の間違えた箇所を演奏者に知らせ、その箇所を重点的に繰り返し練習できるようにする。【構成】演奏操作子は、鍵盤などあり、操作者によって押鍵又は離鍵されると、それに応じてキーイベントなどの第1の演奏情報を供給する。一方、演奏情報供給手段は予め記憶された押鍵指示データなどの第2の演奏情報を供給する。演奏指示手段はこの第2の演奏情報に対応して操作されるべき鍵盤がどれであるかを操作者の視覚又は/及び聴覚に訴えて報知する。比較判定手段は、第1の演奏情報と第2の演奏情報が一致しているかどうかを判定する。従って、操作者が演奏指示手段の報知通りに操作すると、それに応じて第1の演奏情報が供給される。このとき、第1及び第2の演奏情報は一致する。ところが、操作者が報知とは異なる操作、すなわち誤操作を行うとその時点で第1及び第2の演奏情報は不一致となる。そこで、制御手段は、この比較判定手段による判定結果が不一致となった場合には、操作者が誤操作したものと判断して、その誤操作した箇所から所定区間まで、第2の演奏情報の供給を繰り返す。
請求項(抜粋):
演奏操作に応じた第1の演奏情報を供給する複数の演奏操作子と、予め記憶された第2の演奏情報を供給する演奏情報供給手段と、前記演奏情報供給手段から供給される前記第2の演奏情報に対応して演奏操作されるべき前記演奏操作子を報知する演奏指示手段と、前記第1の演奏情報と前記第2の演奏情報とを比較判定する比較判定手段と、この比較判定手段によって前記第1及び第2の演奏情報が不一致だと判定された場合に、前記不一致と判定された箇所から所定区間までの前記第2の演奏情報の供給を繰り返すように制御する制御手段とを具備することを特徴とする演奏指示装置。
IPC (3件):
G10H 1/00 102 ,  G09B 15/00 ,  G10H 1/18
FI (3件):
G10H 1/00 102 Z ,  G09B 15/00 C ,  G10H 1/18 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 演奏練習装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122684   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 電子楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-196558   出願人:カシオ計算機株式会社

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