特許
J-GLOBAL ID:200903008825594740

防護無線自動発報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  白井 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-173027
公開番号(公開出願番号):特開2008-035695
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】防護無線自動発報装置において、鉄道車両の損壊を伴うような重大な事故が発生しても、防護無線を確実に発報し得るようにして、事故発生を通知する装置としての信頼性および確実性を高める。【解決手段】防護無線自動発報装置1は、鉄道車両の事故が検知されたことに基づいて、防護無線33,34を起動する防護無線起動手段30を備える。防護無線自動発報装置1は、3軸加速度計11と、その測定値を用いて、鉄道車両の事故を検知するために必要な演算処理を行う演算部と、その演算値と3軸加速度計11の測定値とに基づき鉄道車両の事故が検知されたときに事故検知信号を出力する検知処理装置15,16,17と、事故検知信号を防護無線起動手段30に入力する検知信号入力手段と、事故検知信号を入力したことによって起動された防護無線の作動状態を事故検知信号を用いることなく保持する保持回路19,20とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄道車両の事故が検知されたことに基づいて、前記鉄道車両に備え付けの防護無線を起動する防護無線起動手段を備えた防護無線自動発報装置であって、 直交する3軸の加速度を測定する3軸加速度計と、 該3軸加速度計の測定値を用いて、前記鉄道車両の事故を検知するために必要な演算処理を行う演算手段と、 該演算手段の演算値と前記3軸加速度計の測定値とに基づき前記鉄道車両の事故が検知されたときに事故検知信号を出力する事故検知手段と、 該事故検知手段から出力される前記事故検知信号を前記防護無線起動手段に入力する検知信号入力手段と、 前記検知信号入力手段から前記事故検知信号を入力したことによって前記防護無線起動手段により起動された前記防護無線の作動状態を、前記事故検知信号を用いることなく保持する作動状態保持手段とを有することを特徴とする防護無線自動発報装置。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  B60L 15/40 ,  B61L 25/04
FI (4件):
B60L3/00 Q ,  B60L15/40 J ,  B60L15/40 Z ,  B61L25/04
Fターム (11件):
5H115PA08 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115SJ11 ,  5H115SL01 ,  5H115SL05 ,  5H115SL06 ,  5H115TB01 ,  5H115TO02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3744641号公報
審査官引用 (21件)
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