特許
J-GLOBAL ID:200903008826185852

リング構成型伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212312
公開番号(公開出願番号):特開平8-079288
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は互いに逆方向のデータ伝送を行う2系統のリング伝送路で接続された複数のリング伝送装置が二重化された伝送路インタフェース部と時間スイッチ部及び端末インタフェース部を備えたリング構成型伝送システムに関し,サブリング収容における帯域の非有効使用や,リング間接続におけるエンド・エンド通信の信頼性の欠如を無くすことを目的とする。【構成】メインリング内の2つのリング伝送装置に収容された一つの端末インタフェース部に別の狭帯域の端末回線と複数のリング伝送装置を含むサブリングの両端を接続する。サブリングが接続された各端末インタフェース部は,受信処理においてメインのリングからの2系統のリング伝送路経由の2つの通信パスの一方を固定して選択するよう設定して,メインリング内の2つのリング伝送装置の端末インタフェース部にまたがって別の狭帯域のサブリングを収容するよう構成する。
請求項(抜粋):
複数のリング伝送装置が互いに逆方向のデータ伝送を行う2系統のリング伝送路で接続されたメインリングを備え,各リング伝送装置が二重化された伝送路インタフェース部,二重化された時間スイッチ部及び収容される端末に対応する複数の端末インタフェース部を備え,送信データが前記2系統のリング伝送路を介して伝送されるリング構成型伝送システムにおいて,前記メインリング内の2つのリング伝送装置に収容されたそれぞれ1つの端末インタフェース部に別の狭帯域の端末回線と複数のリング伝送装置を含むサブリングの両端を接続し,前記サブリングが接続された各端末インタフェース部は,受信処理においてメインのリングからの前記2系統のリング伝送路経由の2つの通信パスの一方を固定して選択するよう設定することにより,メインリング内の2つのリング伝送装置の端末インタフェース部にまたがって別の狭帯域のサブリングを収容することを特徴とするリング構成型伝送システム。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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