特許
J-GLOBAL ID:200903008852545964

ポリビニルアセタール樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-105169
公開番号(公開出願番号):特開2001-288215
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 特に、低重合度のポリビニルアルコールとアルデヒドとを縮合反応させる際に、反応系を0°C以下まで冷却させずに、透明性及び溶剤溶解性に優れ、しかも酸触媒やその中和剤に由来する不純物の含有量が少なく、微小粉末状のポリビニルアセタール樹脂を製造する。【解決手段】 酸触媒の存在下に水相中でポリビニルアルコールとアルデヒドとを縮合反応させてポリビニルアセタール樹脂を製造する方法であって、反応系を20°C以下に保ってポリビニルアルコール全添加量の70〜85重量%にアルデヒド全添加量の一部を添加して縮合反応を行った後、反応系の温度を降下させ、反応生成物であるポリビニルアセタール化物の沈殿が析出するまでの間に、ポリビニルアルコールの残量30〜15重量%を2回以上に分割して添加し、さらにアルデヒドの残量を添加して縮合反応を行う。
請求項(抜粋):
酸触媒の存在下に水相中でポリビニルアルコールとアルデヒドとを縮合反応させてポリビニルアセタール樹脂を製造する方法であって、反応系を20°C以下に保ってポリビニルアルコール全添加量の70〜85重量%にアルデヒド全添加量の一部を添加して縮合反応を行った後、反応系の温度を降下させ、反応生成物であるポリビニルアセタール化物の沈殿が析出するまでの間に、ポリビニルアルコールの残量30〜15重量%を2回以上に分割して添加し、さらにアルデヒドの残量を添加して縮合反応を行うことを特徴とするポリビニルアセタール樹脂の製造方法。
IPC (2件):
C08F 8/28 ,  C08F 16/38
FI (2件):
C08F 8/28 ,  C08F 16/38
Fターム (18件):
4J100AD02P ,  4J100AF15P ,  4J100BC59H ,  4J100CA01 ,  4J100CA31 ,  4J100DA39 ,  4J100DA62 ,  4J100HA43 ,  4J100HA61 ,  4J100HC16 ,  4J100HC17 ,  4J100HC18 ,  4J100HC19 ,  4J100HC22 ,  4J100HE00 ,  4J100HE41 ,  4J100JA01 ,  4J100JA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る