特許
J-GLOBAL ID:200903008853157704
電子放出デバイス、その製造方法、表示装置、及びその駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195377
公開番号(公開出願番号):特開2003-016904
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 微細孔を有する多孔質材料を用いて形成する電子放出部の微細形状をいかした低電界での電子放出に適した電子放出デバイスを得る。【解決手段】 カソード電極1上の多孔質層2に形成された細孔3の中に、カソード電極に実質的に電気的に接続されたカーボンナノチューブ等の電子放射部4が形成または挿入されており、隣接する電子放射部との距離が離れるように、細孔のピッチに比較して電子放射部のピッチが大きくなるように電子放射デバイスを構成する。細孔のピッチが異なる多孔質層を2層以上積層した状態で、共通した細孔にのみ電子放射部を形成することにより、容易に製造できる。多孔質層が、アルミニウムを陽極酸化したアルミナ膜の場合、細孔のピッチを大きくすると、それと同時に細孔の径も大きくなるので十分な電界集中が得られなくなるいという不都合を解決できる。
請求項(抜粋):
電極上に形成された細孔を有する多孔質層と、該細孔内に形成または挿入された電子放出物質が該電極に実質的に電気的に接続されるように構成された電子放出部とからなる電子放出デバイスであって、該電子放出部の数密度が該細孔の数密度のおおよそ1600分の1以上、おおよそ4分の1以下で形成されていることを特徴とする電子放出デバイス。
IPC (5件):
H01J 1/304
, G09G 3/22
, H01J 9/02
, H01J 29/04
, H01J 31/12
FI (5件):
G09G 3/22 E
, H01J 9/02 B
, H01J 29/04
, H01J 31/12 C
, H01J 1/30 F
Fターム (14件):
5C031DD17
, 5C036EE03
, 5C036EE14
, 5C036EF01
, 5C036EF06
, 5C036EG12
, 5C036EH11
, 5C080AA18
, 5C080BB05
, 5C080DD24
, 5C080DD27
, 5C080FF12
, 5C080JJ05
, 5C080JJ06
引用特許: