特許
J-GLOBAL ID:200903008855075764

微分スペクトル画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-346788
公開番号(公開出願番号):特開2000-171301
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】可視光域外や可視光領域内の特定色の帯域についても、カラー表示によってスペクトルのどの帯域に特徴があるのかを判断可能とする。【解決手段】測定対象スペクトル帯域を複数帯域に分割し、フィルタ切替えにより撮像素子7に入射する光線の波長帯域を分割帯域毎に選択し、この状態で波長可変干渉フィルタ5の基板間隔を切り替えて各基板間隔毎に撮像素子5で撮影された画像をR,G,Bの各カラー成分画像として画像メモリ10に記憶する。画像メモリ10に記憶された2つのカラー成分画像の差を画素単位に演算して擬似カラー成分の微分スペトル画像ΔR、ΔG、ΔBを生成し、合成してモニタ4に擬似カラー表示する。
請求項(抜粋):
光学系により結像された対象物の画像を撮影する撮像素子と、測定対象スペクトル帯域を少なくとも2以上の複数帯域に分割し、前記撮像素子に入射する光線のスペクトル帯域を前記分割帯域毎に選択する帯域選択部と、前記撮像素子に入射する光線の透過特性を変化可能な波長可変干渉フィルタと、前記分割帯域の各々を所定のカラー空間を構成する複数のカラー成分の各々に対応させ、前記波長可変干渉フィルタを第1の透過特性、該第1の透過特性とは異なる第2の透過特性に設定する毎に、前記撮像素子で撮影された画像を前記複数のカラー成分毎にカラー成分画像として画像メモリに記憶する撮影画像読込み部と、前記複数のカラー成分毎に、前記画像メモリに記憶された2つのカラー成分画像の差を画素単位に演算して特定カラー成分の微分スペトル画像を生成する微分画像生成部と、前記複数のカラー成分毎に生成された微分スペクトル画像を合成してカラー表示する表示処理部と、を備えたことを特徴とする微分スペクトル画像処理装置。
Fターム (13件):
2G020AA03 ,  2G020AA04 ,  2G020AA05 ,  2G020AA08 ,  2G020CB42 ,  2G020CB43 ,  2G020CC31 ,  2G020CD03 ,  2G020CD24 ,  2G020CD52 ,  2G020CD61 ,  2G020DA13 ,  2G020DA35
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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