特許
J-GLOBAL ID:200903008883550990
物体検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂根 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-128274
公開番号(公開出願番号):特開2007-300531
出願日: 2006年05月02日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】人の出入りが多いエリアなど、画像の変化が頻繁に発生する監視エリアにおいて、放置された物体などを精度よく検出する技術を提供することを目的とする。【解決手段】物体検出装置はカメラから入力された撮像画像から背景画像を生成する。また、撮像画像と背景画像の差分画像の分散を算出し、人物を検出する。物体検出装置は、定期的に背景画像の更新を行うが、人物を検出すると背景画像の更新を中断し、人物を検出しなくなったところで物体の検出処理を行う。物体の検出処理は、現在の画像と背景画像の輝度差分画像を作成し、輝度差分画像から孤立点を除去し、さらに、過去複数フレームの輝度差分画像の論理積画像を作成する。そして、論理積画像から物体領域を抽出する。最後に物体領域について現在のカラー画像と背景のカラー画像の色相を比較し、物体の有無を判定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
監視エリアを撮像する撮像装置と、
前記撮像装置から出力された画像から背景画像を取得し、定期的に背景画像の更新を行う更新手段と、
前記撮像装置から出力された現在の画像と最新の背景画像との差分情報から人物の検出を行う人物検出手段と、
前記人物検出手段により人物が検出されると、前記更新手段による背景画像の更新を中断し、前記人物検出手段が人物を検出しなくなったところで前記撮像装置から出力された現在の画像と人物が検出される前に取得した背景画像との差分情報を作成し、当該差分情報から物体検出を行う検出手段と、
を備えることを特徴とする物体検出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N7/18 D
, G06T1/00 340B
, H04N7/18 K
Fターム (31件):
5B057AA19
, 5B057BA02
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE09
, 5B057CE16
, 5B057CF04
, 5B057CH12
, 5B057DA06
, 5B057DA16
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC32
, 5C054CA04
, 5C054CC05
, 5C054CD07
, 5C054CE16
, 5C054CH02
, 5C054EA05
, 5C054FC01
, 5C054FC12
, 5C054FE28
, 5C054HA18
, 5C054HA21
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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