特許
J-GLOBAL ID:200903008885647770

電気泳動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325049
公開番号(公開出願番号):特開2002-131279
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 マイクロチップを用いた電気泳動装置を自動化する。【解決手段】 マイクロチップ1をポジションBに置く。ポート25によりチップ1に泳動媒体を加圧充填する。ポジションAでリザーバの泳動媒体をノズル17を介して吸引除去した後、リザーバ7c,7s,7wにノズル19からバッファ液を注入する。ポジションBでシリンジ23によりサンプルをリザーバ7sに注入する。ポジションCで電極41を介してリザーバに所定の電圧を印加してサンプルを分離用流路に注入する。ポジションAでリザーバ7sのサンプルをノズル17を介して吸引除去した後、リザーバ7sにノズル19からバッファ液を注入する。ポジションCで電極41を介してリザーバに所定の電圧を印加してサンプルの泳動分離を行ない、分離したサンプルを検出光学系45により検出する。
請求項(抜粋):
板状部材の内部に流路が形成され、その板状部材の一表面の流路に対応する位置に流路に達する穴がリザーバとして形成されたチップデバイスを用いる電気泳動装置において、チップデバイスを保持するためのチップ保持機構と、チップデバイスの前記リザーバを介して前記流路及び前記リザーバに泳動媒体を充填するための泳動媒体充填機構と、前記リザーバ内にサンプルを注入するためのサンプル注入機構と、前記各リザーバに電圧を供給するための電圧供給機構と、前記流路内で分離されたサンプルを検出する検出機構と、これらの機構を自動で動作するように制御するための制御部と、を備えたことを特徴とする電気泳動装置。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  G01N 37/00 101
FI (2件):
G01N 37/00 101 ,  G01N 27/26 331 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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