特許
J-GLOBAL ID:200903008903463747
セルロースアシレートフィルム、それを用いた光学補償フィルム、偏光板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-284131
公開番号(公開出願番号):特開2006-030937
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 波長依存性の小さい、即ち表示色味の改善された画像表示装置に用いることができる偏光子の保護フィルムや光学補償フィルムを提供する。【解決手段】 式(I)及び(II)で定義されるRe(λ)及びRth(λ)が、式(III)かつ(IV)をみたすセルロースアシレートフィルム及びそれを用いた偏光子保護フィルムや光学補償フィルムの支持体によって達成される。 (I)Re(λ)=(nx-ny)×d (II)Rth(λ)={(nx+ny)/2-nz}×d (III)0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25 (IV)|Re(400)-Re(700)|≦10かつ|Rth(400)-Rth(700)|≦35式中、Re(λ)、Rth(λ)はそれぞれ波長λnmにおける正面レターデーション値(単位:nm)、膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)。nxはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率、nyはフィルム面内の進相軸方向の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルムの厚さ。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記式(I)および(II)で定義されるRe(λ)およびRth(λ)が、下記式(III)かつ(IV)をみたすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
(I)Re(λ)=(nx-ny)×d
(II)Rth(λ)={(nx+ny)/2-nz}×d
(III)0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25
(IV)|Re(400)-Re(700)|≦10かつ|Rth(400)-Rth(700)|≦35
[式中、Re(λ)は波長λnmにおける正面レターデーション値(単位:nm)、Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である。またnxはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率であり、nyはフィルム面内の進相軸方向の屈折率であり、nzはフィルムの厚み方向の屈折率であり、dはフィルムの厚さである。]
IPC (3件):
G02B 5/30
, C08J 5/18
, G02F 1/133
FI (4件):
G02B5/30
, C08J5/18
, G02F1/1335 510
, G02F1/13363
Fターム (38件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BB62
, 2H049BB63
, 2H049BB65
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FB02
, 2H091FD09
, 2H091FD10
, 2H091GA16
, 2H091HA06
, 2H091KA10
, 2H091LA16
, 2H091LA19
, 4F071AA09
, 4F071AA78
, 4F071AC03
, 4F071AC05
, 4F071AC06
, 4F071AC09
, 4F071AC10
, 4F071AC12
, 4F071AC13
, 4F071AC14
, 4F071AC15
, 4F071AC19
, 4F071AE22
, 4F071AF31
, 4F071AF35
, 4F071AH16
, 4F071BB02
, 4F071BC01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)