特許
J-GLOBAL ID:200903008907113821

移動体通信システムと移動局及び基地局並びに移動体通信システムを用いた位置情報を提供するビジネスモデル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-218004
公開番号(公開出願番号):特開2002-034079
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 移動体通信システムを用いて利用者に位置情報を適用する。【解決手段】 利用者が緯度経度データを検出する車載用ナビゲーション装置等を移動局に接続して、緯度経度データと移動局で測定される受信状況のデータとを基地局側へ送信すると、基地局側がこれらの緯度経度データと受信状況の情報とを対応付けて位置データとしてデータベース12に記憶し、更に課金処理部19がこのデータベース化に寄与した利用者に対して移動体通信システムの利用料を所定の割引率で割り引く。また、移動局だけで受信状況の情報を基地局側へ送信すると、基地局側ではデータベース12中に既に記憶されている位置データを受信状況の情報に基づいて検索し、検索した受信状況の情報に対応する緯度経度データを移動局に送信し更に、課金処理部19が移動体通信システムの利用料を他の所定の割引率で割り引く等の処理を行う。
請求項(抜粋):
通信エリア内に配置された複数の基地局と、利用者の所有する移動局との間で通信を行う移動体通信システムであって、前記移動局は、移動位置において前記基地局から到来する電波の受信状況を測定する測定手段を備え、前記基地局は、前記通信エリア内の各位置を示す位置データを記憶するデータベースと前記移動局の利用者に対する課金処理を行う課金手段とを備え、前記利用者が、所有する移動局に現在位置計測装置を接続して、前記現在位置計測装置で検出される緯度経度情報と前記受信状況の情報を前記基地局側に送信すると、前記緯度経度情報と前記受信状況の情報を受信した前記基地局が、前記受信した緯度経度情報と受信状況の情報とを対応付けて前記位置データとして前記データベースに記憶させると共に、前記課金手段が前記緯度経度情報と前記受信状況の情報を送信した利用者に対する移動体通信システムの利用料金を第1の割引率で割り引くことを特徴とする移動体通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04Q 7/34
FI (3件):
H04Q 7/04 H ,  H04B 7/26 106 A ,  H04Q 7/04 C
Fターム (16件):
5K067AA29 ,  5K067AA34 ,  5K067BB02 ,  5K067BB36 ,  5K067DD19 ,  5K067DD20 ,  5K067DD29 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ55 ,  5K067JJ56
引用特許:
審査官引用 (8件)
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