フィラー含有TPO組成物から作製される自動車用品およびその製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (4件)：小林浩 , 片山英二 , 大森規雄 , 鈴木康仁
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-518449
公開番号（公開出願番号）：特表2008-546891
出願日： 2006年06月23日
公開日（公表日）： 2008年12月25日
要約：

【要約書】 (i)結晶質アイソタクティックプロピレンホモポリマーと(ii)エチレン/α-オレフィンエラストマー耐衝撃性改質剤と(iii)強化グレードのフィラー、例えばタルクとを含む組成物から形成された少なくとも1つの構成要素を含有する自動車部品。結晶質アイソタクティックプロピレンホモポリマーは、約1930MPaより大きい曲げ弾性率および約100°Cより高い熱変形温度(HDT)を有し、エチレン/α-オレフィン共重合体は、約-30°Cより低いTgおよび0.1ラジアン/秒、190°Cで測定される約2より小さいタンデルタを有し、ならびにフィラーは、少なくとも約2のHDT強化効率を有する。本自動車部品は、約100°Cより高いHDTおよび約1930MPaより大きい曲げ弾性率を有する。

請求項（抜粋）：

約100°Cより高い熱変形温度(HDT)および約1930MPaより大きい曲げ弾性率を有するポリオレフィン組成物から形成された少なくとも1つの構成要素を含む自動車部品であって、前記組成物が、 A)約1930MPaより大きい曲げ弾性率および約100°Cより高いHDTを有する、結晶質アイソタクティックプロピレンホモポリマー; B)約-30°Cより低いTg、0.1ラジアン/秒で190°Cで測定された約2より小さいタンデルタ(tan delta)、示差走査熱分析によって測定されたエチレン/α-オレフィン共重合体のピーク溶融温度以上のHDTを有する、エチレン/α-オレフィン共重合体;および C)板状フィラーを含み、ホモポリマー:共重合体(A:B)の重量比が、約9:1と約6:4の間である、自動車部品。

IPC (5件)：

C08L 23/12 , C08L 23/08 , C08K 7/00 , C08J 5/00 , B60K 37/00

FI (5件)：

C08L23/12 , C08L23/08 , C08K7/00 , C08J5/00 , B60K37/00 A

Fターム (35件)：

3D344AA01 , 3D344AB01 , 3D344AC04 , 4F071AA15X , 4F071AA20 , 4F071AA20X , 4F071AA21X , 4F071AA80 , 4F071AA80X , 4F071AA84X , 4F071AA85 , 4F071AA86X , 4F071AB26 , 4F071AD05 , 4F071AE22 , 4F071AF17Y , 4F071AF45Y , 4F071AF54Y , 4F071AF61Y , 4F071AH11 , 4F071BA01 , 4F071BB05 , 4F071BC07 , 4J002BB052 , 4J002BB053 , 4J002BB121 , 4J002BB152 , 4J002BB153 , 4J002DJ036 , 4J002DJ046 , 4J002FA016 , 4J002FD016 , 4J002FD097 , 4J002FD206 , 4J002GN00

引用特許：

審査官引用 (6件)

ポリプロピレン樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-181904 出願人：東燃化学株式会社, トヨタ自動車株式会社
フィラー充填熱可塑性組成物
公報種別：公表公報出願番号：特願2002-583498 出願人：ダウグローバルテクノロジーズインコーポレーテッド
プロピレン系樹脂組成物、成形体、成形体の用途
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-025676 出願人：三井化学株式会社

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